玉串(たまぐし)って何?玉串拝礼の作法について

玉串(たまぐし)って何?玉串拝礼の作法について
住吉三神をお祀りしている現人神社では、商売繁盛や仕事運向上のほか、各種ご祈願を承っております。ご祈願の際には、玉串を奉って拝礼する場合があります。玉串の起源や、拝礼の際の作法について紹介します。
○玉串とは?
神道の行事に用いられる献供物で、榊や杉の枝に、木綿(ゆう)、紙垂(しで)、絹、麻などをつけたものをいいます。
○玉串の起源
玉串とは、『古事記』や『日本書紀』の天照大神が天岩戸に隠れたエピソードにて、神々が真榊に玉や鏡をつけたことがその起源といわれています。

語源については諸説ありますが、神前に手向けるという意味で「手向串」とか、玉をつけた串、また「御霊(みたま)」の串という見方がされています。
○玉串拝礼の作法
神職から玉串を渡されたら、右手で上から玉串の元を持ち、左手で下から穂を支えるように持ちます。胸の前で穂先を高く保ったまま、肘を張って玉串を捧げる台(玉串案)まで進み、一揖(軽いお辞儀)して玉串を時計回りに回します。左手を串の元に下げ、祈念しましょう。祈念が終わったら、右手を玉串の穂の下にそえて時計回りに回し、串の元を神前に向けて案にのせます。最後に二拝二拍手一拝し、一揖しましょう。
○まとめ
仕事運のご利益ならぜひ現人神社へ。ご祈願については社務所(092-952-2152)までお問い合わせください。

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