忘れっぽい私や誰かのための短い読書〈reading〉　5

あなたのことは、あなたしか知りません。

あなたが、あなたの信念を持つためには、まずは自分のフィーリング、感じることを信頼する必要があります。自分よりも人の方が正しいのではなく、あなたしかあなたの真実は知らないのです。

あなたが誰であるかを受け入れることはそのままの自分自身に満足することなのです。他人があなたに期待する誰かになるのを止めることなのです。

人の期待に従って生きる必要はありません。人は自分だったらどうするか、あなたの立場だったら何が欲しいかということを言っているに過ぎません。

人は誰でも問題を抱えています。心配、不安、自信のなさがあります。でも、外ではそんな自分を引きずって生きる必要などないのです。完璧な人などいません。

あなたにとって適切であれば、人になぜそれを選択するのかを説明したり、分かってもらう必要などないのです。理解してもらおうとすると、不必要なフラストレーションとなるだけです。

他人の意見ではなく自分にフィーリングがあることを信頼し、学んでいけばもっと強く勇気を持てるようになり、自由意志で自分の人生の中で何を経験し、何を経験しないかを意識的に選択するようになるのです。

変化に対処するために本当の自分を生きることです。そして人をよい、悪いと判断したり、非難したりするエネルギーを自分の人生に使ったらどうでしょうか。

ネガティブなもの、必要のないものを手放した後、その空間をポジティブなもので埋めてください。好きな色、好きな言葉などで空いた空間を埋めるのです。手放しただけでは、またそこに以前のネガティブなもの、必要のないものが入ってきてしまいます。

もっと前に、どうしてこんな風に考えることができなかったのだろうと思うことがあるかもしれません。それは逆です。そう考えられるまでに、これまでのすべての経験が必要だったのです。悪い経験などないのです。

あなたの前向きな態度を尊重し、感謝してください。他人にネガティブな影響を与えるようにはならないでください。この地球で平和を望むのであれば、内なる平和、自尊心、自分への愛を育んでください。

　　レーネンさんの以前のツイッターから