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ほんとうに魅かれるもの

ノートさんから読んだ本のことを書きませんかというメッセージがうすい灰色文字で表示される。つい先日までご自由にお書きください、だったのはなんだったのだろうか。もう自由に書くなというかなんというかアレなのかどうなのか被害妄想ですねそすね。

まああんまり考えなくていいのだろうけど。

なんだってあんまり考えなくていいのだ。なにをそう考えているのだ。考えたりゴタクを並べたり、これしようあれしようなんてこと、何度も何度もやってきたような気がする。もちろんそこまで考えもゴタクも広がりも深まりもしていないのだが、そして深めたほうがいい考えも確かにあるが、バランスを取るためにも、いまはバカになって実際の作業をひたすらやったほうがいい状況でありますが?

ま~… なんていうか…

何かを毎日やってるといずれ習慣になりますね。考えなくても勝手に動けて、考えなくてもプロセスが頭のなかにあるので、次どうすればいいかもわかります。疲れたりはしますが、しんどいとか面倒とかは思わなくなります。。。

三島由紀夫だったと思います。習慣を怪物だと言ったのは。怪物まで行きませんが、そうですね。こうやって文章作成するのも、まだ日は浅いですが、すごいちっさいなんかの肉片くらいは…出来てきてるなって思いますね。このぶるぶるした欠片はなにになっていくのでしょうか、禍々しい感じです、やっぱりバランスですね。バランスをとらないとアホになりますし結局バランスが崩れるから病むんですよ。

要するにストレスをためないことですね。脳に悪いです。正直ストレスだらけですが…半分はそれ以外にフォーカスするのがヘタなのが問題かなと思いつつ。

どうせならストレス解消になるような、健康的な習慣をつけたほうがいいのでせう。でも、なんにせよ…習慣はいずれ私たちを引きずり回すようになる。と、言いたいんじゃないでしょうか三島由紀夫は。だいたいね、慣れて、何も考えずに出来るようになるってことが一種怖いわけですよ。そんで、いつのまにか、深みにはまってから気づくんです。底があるとか、この程度でいいとか、さいしょおもてたんと、ちゃう、じゃないですけど、気がつくわけですね。いろいろ見えてなかったことに気づくんです。で、キリがなくなる可能性が高いような気がします。

そうですね…本の話と言えばね、安部公房とか読んだらいいんじゃないか。と、いきなり思い出しました、今頃なんだって思ったりもしますケど。読んでない作家なんかいっぱいいるんですけど読んでませんから、安部公房とかもね。あべくぼう。じゃ、ないですよ。すっかり忘れてしまっていましたね。まあそんなこと言ってるうちに

ザザーッ

みたいな。やーはかないなあ。人って儚いなと改めて思ってしまった日だった。墓無いからこそ散骨。いや、墓あるけど墓守りがいないから、散骨。墓石は粉砕。そんなこんなな昨今のようでありますね、ため息しか出ないです、(墓とか無い方がいいんじゃないかとか、お墓とかをちゃんとする習慣も出来たのは結構最近の話で、結局それはお仕着せの常識で…なら墓とかいろいろ無理に持たなくていいなんてほうが、気楽ではあるのですが)

でも、それでもね、「神の御手が働いて」、神秘ですよ神秘。神秘あるんだようん。未来・わからない未来はあるんだよ。じゃなきゃ生きてたって、おもしろくもなんともないじゃん…

だから、実は本なんか読んでいたくないし、読んだからどーした、とかってすぐ思ってしまいがちなんですけどね、それでも凄いいい本もあるよね。読んどきたいっての、あるよね。読んだだけで済ませられないっていうようなのが。

そういう本から読むべきだし、そういう本だけ読んだらいいし、なんでもそうだが、余裕もないのに、甘んじている。

例えばクラフトビールが飲みたいとして、これを飲んでみたい、どうしてもっていうのがあるのに、どういうわけだか、そうでもないのを飲んでいて、甘んじている。いや、飲んでみないとわからないということもあるが、あるのだが、甘んじているうちにビールだから酔っぱらって何でもよくなったりしてしまうんじゃないか。そうじゃないだろう。飲むだけではなく、これが合いますっていう食事にもこだわりたかったのだろう。うーむ。なんかこのぴんとこないままに飲み食いしている感じ、みたいな。会心!ではない。まるでない。なんかこのたとえもアレだが。IPA飲みたい。いやそんなことじゃなく。

会心!を求めたい。会心どころか、もういいよ、こういうのは…ってことに慣れてどうするんだろうか。
だんだん、まともにうまく行くこと?とか、求めなくなる。不本意だけど、な状態が当たり前になったらいけないですね。

やっぱり、次の出方ってものが勘定に入っていない。それがある前提でもっと楽に次。次。次。くらいでいいわけでいま選んでいる形式を疑うことを忘れない。なんでも代わりはあり、もっといいものがあることも。

それと、もう一つ心得たいことがあったのだが忘れた。

やっぱいらないものは片付けて、本当に魅かれるものはあるのだから、そっちを追い求めていいということ。余計な虚しさ、半端な寂しさが横たわってしまってる。すげー余計だ。それは遠慮なく潰していいものだった。

遠慮なく。

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