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ううん このひとも 違う

最初の何回かで感じたこと 忘れないでいるといいよ

これまであった事もない・気の合う・優しい人 
そんな人を夢見てた この世界には 
沢山人がいると言うのに

仮面だらけのパーティーで 

何がなんだか、分かりゃしない

たいぶんむかし ひどく酔っ払ったときのこと
隣で男が笑ってて そういえば 
ひどく気持ちが悪かったな 
見かけない顔 どこから入ってきたんだろう 
彼処は どちらかというと
排他的な場所なのに
その人の顔覚えている 
こちらのことなど見ていないのに しっかりこちらへ顔を向けて 笑ってるんだ
私よりよほど酔っ払って、興奮が伝わった
私はそっと離れてひとりでたくさん歩いたんだろう
覚えていないんだけどね そんな

この世界にときどき 美しい人がいる
美しくて 気持ちのいい人 
知らなかったんだよ 信じられなかった
でも何処かで 呼ばれているとわかってたよ
この世界には それでも ときどき
とても美しい 人がいる
そんな人が自分に用があるなんて
なかなか 信じられない
たったひとつ ただひとり
太陽が唯一であるように
優しい光の 舞うように揺れる
星 に笑いかけた どうして
天に向かって愚痴など言えよう
言う前に 消えてしまうだろう

よく感じることは 私の出来ること
出来ることは 丁寧に あと一歩 あと十歩
しっかりやっておくと そうあなたは
楽園を作っているのだ 

                                                                                                                                                                                                                                 言葉ってさ 全然 信じられないんだね?
それを教えてくれた人がいた

いつしか 喜怒哀楽 ではなく
うっすら目眩と恐怖を持って 
ぼんやり眺めやる

行かなくちゃ

呼ばれているから
(時間だよ)

行かなくちゃ
話の終わりに 彼らもよくそう言った
簡単 会話に活気が無くなってきたらすぐ言うの
行かなくちゃ そろそろ これをするから
あれをするから とゴチャゴチャ 礼儀なの
そうやって 話してくれながら
それじゃ


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