映画「コクリコ坂から」学ぶ お片づけ

「古いものを壊すことは、過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか! 人が生きて死んでいった記憶を、ないがしろにするということじゃないのか!」

こちらは、映画「コクリコ坂から」に登場する印象的な一言ですが、お片づけのプロがこの言葉の意味を考察します。

https://www.ghibli.jp/kokurikozaka/

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映画「コクリコ坂から」をご覧になったことがあるでしょうか?
私は公開時に一度だけ映画館で観た記憶があります。

中でも印象的だったのが、主人公の通う高校の文化部部室が集まった洋館「カルチェラタン」。

老朽化に伴う取り壊しの是非が論争を呼んでいて、学生たちは取り壊しに強く反対をしていました。

一方、建物自体はほこりを被り所狭しと物が置かれ、今にも壊れてしまいそうです。

そんな「カルチェラタン」ですが、取り壊しに反対するために、まずは“お片づけ”をすることになります。

そして、お片づけ・お掃除を無事に終え理事長に「カルチェラタン」を残したい旨を伝える際にでた言葉が、、、

「古いものを壊すことは、過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか! 人が生きて死んでいった記憶を、ないがしろにするということじゃないのか!」

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大切なポイントは「カルチェラタン」は一度お片づけをしているということ。

なんとなく学生が反対運動をしているのではなく、大切な過去の記憶は残し、不要な執着を手放すことで改めて建物を残したいと言っているのです。

要するに、この「カルチェラタン」で自分と同じように学んだ先輩達や、今こうして活動をしている自分達の記憶がこの建物自体に保管されていること。

そして、この「カルチェラタン」を大切に残すことで、この先の未来にこの場所で学ぶ誰かが安心して自分たちの活動に集中することができ、それぞれの成長につながることを約束するのだと感じました。

その結果でた言葉が

「古いものを壊すことは、過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか! 人が生きて死んでいった記憶を、ないがしろにするということじゃないのか!」

真剣にお片づけと向き合うと本当に大切なモノがわかります。その結果、自信につながり行動が変わります。行動が変われば未来が変わります。

この文章を書いていて、映画「コクリコ坂から」もう一度見たいな〜と思いました!

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あらちぇ
「ディズニーシーに住みたいミニマリスト」
・こんまり流片づけコンサルタント
・webライター
・プロコーチ
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