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マンガ『ONE PIECE』100冊 手放した話

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数年前、高校時代から買い集めていたマンガ『ONE PIECE』約100冊を手放しました。今でも大好きで最新刊は購入しますが、次の単行本が出たらフリマアプリで手放しています。

その他にも本は大好きで、『ハリー・ポッター』全巻(ハードカバー版)やビジネス書、文庫本もたくさん持っていました。

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モノが存在するホントの価値
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大好きな本たちが負担になっていると気づきはじめたのは、引っ越しのときでした。

私はこれまでに10回以上引っ越しをしていますが、『ONE PIECE』約100冊は重量だけでなく徐々に収納スペースも圧迫していきました。

ところで、ひとり一台スマホを持ち、“CDプレイヤー”を持っている人は少数派です。
この時代に、「モノが物理的に存在する価値」とはなんでしょうか?

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大好きなモノに苦しめられていませんか?
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何回目かの片づけ祭り

当時、私はお片づけにハマっていたのですが、本だけは手放せずにいました。

・人生を変えてくれた本
・学生時代、アルバイト代で買ったマンガ

本棚を眺めるたびに、あの頃の思い出が蘇ります。一方で、負の感情もありました。

・いつか読む本が溜まっている
・最後まで読まないともったいない

何年も興味を持たれない本が「早く読み返してよ!」と、訴えているようにも感じました。

お片づけを進めていく中で、私にとって本は2種類あることに気づきました。「情報としての本」「思い出としての本」

新しい知識を身につけたいときや、「面白い」「楽しい」といった娯楽のための本は情報としての本です。

一方、「この本のおかげで頑張れる」「この本がきっかけで変わった」という本は思い出としての本です。

そして、今手元に残している25冊の本たちは(現在読んでいるモノを除いて)すべて「思い出としての本」です。

『ONE PIECE』は46巻を一冊だけ残し、すべて手放しました。
この子はそれまで中古で買っていた私が初めて新品で買った『ONE PIECE』単行本なのです。

本を手放して初めて気づいたことがあります。

テスト前、ついマンガを読みたくなる方も多いと思いますが、そもそもマンガがなければ注意が逸れることもありません。

さらに、「読まなきゃ読まなきゃ」と言う考えから解放され、思考がスッキリしました。

よって本来やるべきことに集中でき、より満足度の高い暮らしに近づきます。

マンガはいつでも買い戻すことができますし、電子書籍版やアニメ版も簡単に手に入ります。

最近は“オーディオブック”が便利すぎて紙の本を買わずに聞き流しています。ただ、オーディオブック版がない本や、好きな著者の本などは紙の本を買って本棚に並べます。

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好きなものはムリに捨てる必要はありません。大切なのは今の自分が快適に暮らせること。今日の話が誰かの参考になれば幸いです。

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