【6/8】ロングライド×タイヤ×インプレ

タイヤのシェイクダウンということで、
本来であれば週末病ま錬(山をただ4倍くらいで走るだけ)を
やるところだが、

様子見ということでグループライドに便乗させて頂いた。

とあるおいしいと評判のラーメン屋さんへいくだけのライド。

さすがに今週登ってなさすぎな為、朝一戸越を登り、
岡崎方面へ向かった。

■坂道実走の感想
戸越は西→東へのルートだ。
予想はしていたが重い。重すぎる。

これはタイムは期待できない糞おそタイムだろうと思っていたが、
予想外に遅くなかった。

パワーは4.3倍ほどだったが、頂上まで8分10秒ほどで通過した。
予想では9分は超えると思っていた。
ただ繰り返すようだが軽快さのかけらもない。

普段坂は楽しいと感じるが楽しくない。
これはメンタルも鍛えられるなと思ったが、正直既にホイールだけでも
Drive40Dに戻したくなった。

■下り坂
戸越の下り坂だが、
かつてないほどの安心感が感じられた。
今までは軽量ホイールだった為かひらひら感というか、
明後日の方向にすっ飛んでいきそうな恐怖心があった。
これが無くなったのはメリットだろう。
とても安心感がある。

また、乗り心地も良い為、多少荒れた路面でもなんのそので進んでいく。
更に外周が重い為か、慣性がつくとどんどんスピードを上げていく。

ただデメリットも感じられた。
ブレーキの利きが悪いのだ。

あきらかに制動距離が伸びたように感じる。
その点を踏まえたブレーキングをしないと、
突っ込みすぎてドアンダーからのコースアウトになるように思えた。

この点は気を付けたいところだ。

■ダンシングの振り
正直ハンドルを振ったときの重さはそこまで気にならなかった。
気持ちゆっくりふれるようになったか?という感じだ。

自分は相当鈍感ゆえあまり宛にしないで頂きたいが、特段不満はなかった。

ちなみに、SL8はダンシングがとても楽しいバイク。
何で楽しいかは自分でも言語化できていないので今後どこかのタイミングでお伝えしたい。

■平坦
岡崎まではアップダウンが割とあった。
路面は普通。

登りは軽快さがないといったが、
逆に平坦は巡行が楽だったりするのかと期待したが、
これは半分期待通り、半分期待外れだった。

重いからこぎだしがかったるい。
つまり平坦でも軽快さはない。

が、速度が乗ってしまえば乗り心地が大変よい。
巡行速度もかなり高いように思えた。

が、速度が出ている感じが全くしないのだ。
これには本当に驚いた。

安定しすぎていて、速度が乗っているにも関わらず、すごく遅く感じるのだ。
今までに感じたことのない経験で????だった。

車で例えると、
車高の低い足回りがちがちのスポーツカーから、
SUVの車に乗り換えたときの感覚に似ている。

SUVはたまに乗る機会がある。
速度が出ているのにどっしりとしているが故に、速度感がすごくにぶる。
普段スポーティーカーを乗っている為顕著にわかる。

逆にスポーツカーは、遅く走っても速く走っているように感じられる。
この表現がしっくりあう。

そのくらい今回チョイスしたタイヤ+ホイールは安定感があるのだ。

ちなみに空気圧は前後4.5barにて運用した。

■三ヶ根ヒルクライム
今日走るメンバーと合流して三ヶ根山方面へ向かう。
休憩中山を登るかどうするかという話があがり、何名かはのぼることにした。

その際にstravaのセグメントを確認し、
ランクに入れるか確認した。

どうやら速い人で4分後半~6分以内で終わる坂のようだ。

最近5分300wくらい出せることはわかっていたので、そのくらいでいければ
問題ないかとスタートした。

途中小さなドーナッツ路面が2か所あった。
斜度もなかなかにえぐく、トラクションがすっぽ抜ける。

28Cの安定タイヤといえど、これほどでこぼこした路面だとどうしても
タイヤが路面から引きはがされ、トラクションが稼げず前に進まない。

無理やり力業で踏むも進みずらい。

何とか300wで踏切ゴール。
無事セグメントでランクインを果たした。

タイヤとホイールが激重でも、短時間ならごまかせることはわかったが、
軽快さが(ry

■ラーメン屋着
とてもおいしかった。
普段次郎系やつけめん、横浜系などの濃い目のラーメンスキーだが、
ここはあっさりスープだった。

何よりチャーシューがうまかった。
でかい上にうまい。これは人気店なわけだ。
また行きたいところではあるが、何分遠い。

近くに来た際にはついでに寄りたいと思う。

■シューズストレッチャー
今回の最大の目的は実は別にあった。
今日走るメンバーの中に、シューズストレッチャーをお借りするという目的だ。

富士ヒルの時に購入した、
NWのエクストリームGT3が、小さすぎて履けなくはないが、
かなりきつかった。
これを放流しようかと思っていたところ、
シューズストレッチャーなる商品があることを教えていただき、
貸していただけないか声をかけたのだ。

現在絶賛ストレッチ中。

途中何回か外して履いてを繰り返し伸ばしているが、
かなり広げることに成功している。
正直眉唾商品か?とそれほど期待していなかったが、これは楽しみなところ。

これまでは、同社のミストラルプラスというシューズを履いていたが、
こちらは若干でかくてゆるかったのだ。

うまいこと調整できたら儲けもの。

■帰路
シューズストレッチャーを持ち帰るように、
大きめのサドルバックをつけてきていた。
なんとかむりくり突っ込むことができたが、これがまぁ重い。

信号スタートでダンシングをしようとすると、サドル裏から重さを感じるし、横に振られる。
軽快さがさらに損なわれた。

去年エベレスティングROAMチャレンジをしたのだが、
そのときもサドルバッグに大量の荷物を入れて臨んだが、その時の感覚を思い出した。
普段の練習使いでは、サドルバッグは使わないか、軽量なものしか入れないようにしようと思う。

■痛み
ライド途中から感じていたが、
両太ももと膝のちょうど間あたりの外側がどうにも痛い。

筋肉痛による痛みではなく、何か硬いものでぐっと押し込まれたような痛み。
なんとなく最近できてしまった発疹が原因と思う。
サイクルパンツの締め付けでさらに悪化したとみるべきか。

2,3日たったいまでも痛みがある。若干引いた感じはするが。

■まとめ
激重タイヤ+激重ホイールの組み合わせは、正直超快適ではあるものの、
自分の中で許せる上限値を振り切ってしまっている為、

ひとまずホイールのみDriveに戻すことにした。
チューブとタイヤはそのまま。
果たしてこれで許容値内に収まってくれるかといったところ。

だめならTPUチューブにするしかない。

せっかく1本5000円のタイヤを買ったんだ、使い倒したい。
ぶっちゃけタイヤの厚みがすごく厚いので、TPUチューブでもパンクはしずらいとは思う。
一応念のためということでのブチル運用だ。

登りは重いが短い坂ならパワーでごまかせる。
平坦は速く安定感があるが軽快さに欠ける。
下りはもう何も怖くない。

まとめるとだいたい上記3行になると思います。
まだ200kmも走っていないので、1000km超えたあたりにでも
もう一発タイヤインプレしたいと思います。

その前にSL8のインプレしたいところかなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?