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非モテユーザーの私が、#マーケティングトレースで 「Dine」と出会いの文化について勝手に考えてみた【その1】


#マーケティングトレース  の課題で次世代マッチングアプリ「Dine」について調べて書き散らかしたnoteです!


出会い系やらガチの婚活などマッチングアプリを散々試してみた私が、アプリ上の儀式的なメールのやり取りにうんざりしていたところ、次世代マッチングアプリ「Dine」を知って飛びつき、その魅力や成功要因について書いた記事☟

合理的なシステムと時代に沿ったプロモーションなど調べているうちに、いちユーザーの私もDineの世界観に見事にハマっていたと気づかされたという話を書いた記事☟

真面目に書きました!

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勢いに乗っているDineですが、とはいえ問題点や欠点はないのでしょうか?

そして、それをふまえて、私がもしDineのCMOだったらどういう施策を打つのか考えてみました!

Dineの関係者の人にみられたら赤面しちゃうやつです!


本当は私だけDineでモテるようにしたいです!



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リアルな空間の共有に勝るものはない。オンライン→オフライン(レストラン)への導線を。

コロナで時代が週レベルで変わってるのを体感して思うのは、ヒト自体は変わるようで変わらない生き物だということです。

デートの本質って、リアルな空間を共有してナンボなのでは?

そう考えたときに、Dineがユーザーに提供できることを以下に書いていきます。



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Dineがオンラインデートをアプリ内で浸透させることが出来た理由とは?

コロナ渦の外出自粛を受けて、いち早く「オンラインデート」を提案してきたDineに(前回の記事「マッチングアプリだぞコノヤロー」感がすごい。「Dine」をマーケティングトレース」参照 )、私は「すげーな」と素直に関心したり、また個人的にもとても嬉しく感じていました。

というのも、今から10数年前の日経MJの一面に、「スカイプ飲み」の記事が掲載されたのをご存知でしょうか。

彼氏彼女と思われる男女が、仕事上がりにPCのスカイプ越しに乾杯している写真をみて、当時ネットリテラシーもなく、スカイプもその時初めて知ったような私が、ただただ羨ましいけど遠い世界の人たちがやるものと感じたのを今でも覚えています。

それが今、コロナ禍のテレワーク推奨でZoomなどのビデオ通話ツールが世に知れ渡り、私の憧れていた「スカイプ飲みの世界」がいよいよ現実のものとなると思いました。


それがどうでしょう。


緊急事態宣言が発動された当初、Dineと並行してwithで活動していた私は、マッチした男性にここぞとばかりにオンラインデートを提案しましたが、

「Zoomは最近仕事では使ってるけど、オンラインデートっていうのは緊張するからちょっと。。。」

こんなヘタレた返答か、返信がこなくなることがほとんどなのです。withを諦めてPearsに移りましたが同じ状態でした。

ところが一方でですね、「オンラインDine」をリリースしたDine内では続々とオンラインDineのカードをリクエストしている男性が出てくるようになったのです。

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まさにこのグラフのとおり。

Dineでこんなにもオンラインデートが受け入れられたのは、そもそもお店も営業しているか分からない状況なので、オンラインDineをリクエストするしか選択肢が無かったのが理由だとも考えられますが、

選択肢としてのオンラインデートの導線をキチンと整備してくれたのが良かったと思います。画面の隅っこにビデオマークがついてるだけのUIだとあまり使いたくならないですもんね。

withも良いアプリですよ!


斯くして私は憧れだったオンラインデートを、Dineでマッチした男性と果たしたわけですが…

Zoomでよくね?

というのが感想でした。

でも問題はそこではなく、Dineがオンラインデートの文化を作ったことが大事なのです!

私もマッチしたら(Zoomで)オンラインデートを行うようにしています。相手の雰囲気がダイレクトに分かるので、会話が合うかどうかや価値観などを見るにはちょうど良いと思っています。


オンラインDineはミュート機能がついたら是非また利用したいです(ノv`*)。今はZoomに完全に負けてますが、それはそのうちDineのエンジニアさんたちがなんとかしてくれるでしょう。

すみません、ここからが本題です。↓



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オンラインDineの盲点

オンラインDineのカードがすっかり定番になった「Dineリクエスト」に異変が起きたと感じたのは、緊急事態宣言が解除された数日後でした。

男性陣が続々とレストランのカードを切ってきたのです。

オンラインデートの需要がない訳ではないのですが、「素敵なレストランに行きたい」「美味しい食事と共にデートを楽しみたい」という男女の欲求にキレイにハメたサービスを提供したからこそ支持されていると思うので、コロナ禍でもココを意識したサービスができたらいいなと思う訳です。

ちなみにDineは最近このようなサービスを始めたのですが、

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興味をそそられないのはなぜだろう…。

男性が奢ってくれるという立て付けにしても、色々めんどそうです。

別の場所にいる人が、同じ瞬間に同じものを食べる(体験を共有する)って、ラピュタみながらTwitterで一斉に「バルス!」てつぶやくのと同じことなんですけど…

デートにおいてはレストランに行くという事が最大の価値だということなのでしょう。



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私だったらこうする!「オンラインデート後のレストラン予約調整も面倒みる」

オンラインDineにはマッチングアプリならではの機能が搭載されています。

見知らぬ人とオンラインで話す際には何を話せばいいかがハードルとなる。今回のサービスでは、出身地や好きな食べ物など、相手に尋ねる20の質問が用意されており、会話がスムーズに進みやすいようになっている。

この「質問オーダー機能」を実際使ってみたのですが、会話の話題を提供してもらえるのでとても良かったです。オーダーが終了したらお開き…という合図としても使えます。

★そこに私だったらもう一つ機能を追加したいのが、「レストラン閲覧」です。

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これをオンラインデート中に一緒に閲覧しよう、ただそれだけの機能です。

これがあると、「ここいいよねー」「美味しそう♡」「コロナ落ち着いたし今度行こうか^^」と盛り上がりますよね。

「このお店はちょっと(高いな…)」となるかもしれません。

そしてオンラインデートが終わったら、すかさず日程調整ができるようにしましょう!

「何か違うな…」と思ったらスルーすればいいし。

DIneのオンラインデート機能の実装は、デートの選択肢と安全を確保した素晴らしいものでしたが、「そこから先」が設計されていないのが残念だと思いました。

自粛ムードも徐々に開けてきたので、メリットがあるオンラインデートをこれからも世に広めつつ、どんどんレストランにも送客してユーザーのセカンドデートも面倒見ていきたいです!私なら!



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オンラインデートの「最初の1杯」プレゼントキャンペーン

いま、ビール飲んでたら思いつきました。

オンラインDineを予約した男女に缶ビールを1本、送りつけるというものです。

私のようなオンラインDineのリクエストでマッチしたにもかかわらず、Zoom飲みに移行しようとするユーザーも引き戻せます。

送るタイミングもあるので、事務局が発送する日から1週間後にオンラインデートの予約がされているユーザーがエントリー対象です。

ビールでなくでも「ほろよい」でも「角ハイ」でもメーカーとタイアップしたらいいと思います。

サントリーのウイスキーは一軒目で最初に飲まれるお酒という新しいスタイルを提案してましたよね!

オンラインデートで飲む定番のお酒の座は、まだどのメーカーも獲得していないので、どこかとコラボしてキャンペーンができたらいいな!

缶に「STOP!ドタキャン」とか書いてあったりして。これをやることによって本当にドタキャンが減るかデータ録りたいですね。

「デート前に冷やしておいたよー」というコミュニーケーションができるし、一緒に「プシュッ」ってやるのが楽しそう☆

このくらいのちょっとした作業の共有なら、「バルス!」くらい敷居が低くていいのではないでしょうか。



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まとめ

ビール飲みながらDineのサービスについて考えたらこうなりました。

・オンラインからリアルなデートへの誘導で、デート達成率&レストラン送客率をUP!q(q'∀`*) ↗️↗️

・オンラインデートのファーストドリンクもDineが提供しちゃうキャンペーン!ちょっとした作業の共有をdelivery!(。 ノ∀<)σ 

酔っ払いすぎたので続きは【その2】で。


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