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海外アプリの不具合で思ったこと

2017年に買ったMacBookAirを愛用しているのですが、最近調子悪いんです。

今2022年なので5年ほど使っていることになるのですが、毎回ちゃんとシャットダウンしていなかったし、不必要に寿命を縮めてしまっているのかなぁと思います。

で、先日のことですが、朝起きてMacをみたら「ハテナマーク点滅画面」になっていて。

https://www.adte.jp/rec/hdd/post-1924/

朝から動揺したわけですけど、いちおう復旧できました。


問題はここからで、

『DayOne』が開かなくなっちゃいました。

ライフログのアプリです。伊藤羊一さんも『DayOne』で1行日記つけるのをおすすめしています。


日記をつけるのはもちろんなのですが、日々の学びメモや読書記録、ウェビナーの記録などもこちらに記録しています。

毎日必ず起動しているこのアプリが、突然開かなくなったのです。その衝撃たるや、「そのへんのアプリがすぐ落ちる」レベルのはなしではありません。

急に自分の活動が著しく制限されたような気分になりました。(ちなみにiPhoneとも同期しているのですが、やはりPCでの入力のほうが効率が良いのです)

再起動したり、しばらくサボっていたMacのアップデートもしました。でもDayOneだけ開きません。


外国のカスタマーサポート恐怖症

や、もちろんネットで対応策を探しました。
しかしながら、「 "DayOne.sqlite"が開けませんでした。」を解決する記事なんて、でてきやしません。

『sqlite』も素人にはハードルが高い。

そんな拡張子あったっけ('A`)ってなります。


あともう一つハードルが高いのが、『DayOne』が混じりっ気なしの海外アプリだということです。

あら、日本語サイトもないのね!?

当然サポートも英語対応なので、いつものように気軽に問い合わせができなさそうです…。


私の個人的なイメージなのですが、「海外のカスタマーサポートは対応が悪そう」というのがありまして、

直近で、あるアプリ(日本のサービスです)の不具合があり、カスタマーサポートに問い合わせたものの、

「再現できません」
「アップデートをお待ちください」

という塩対応だったため、海外のサービスは私にとってなおさらハードルが高くなっていました。

とはいえダメ元でメールを送ってみました。

まず日本語で問い合わせ内容をテキストにして、それをDeepLにぶっこみ、それをメール本文にコピペして送信しました。


DayOneサポートの対応は?

日本とどれくらいの時差があったのかわかりませんが、次の日、サポートから返信がありました。

もちろん英語で書いてあったので、そのままDeepLで日本語変換してみました。

案内されたページは英語サイトだったので、Chromeの拡張機能で日本語翻訳を行い、書かれている通りにアプリをアンインストールし、再度インストールしてみました。


無事開きました🤗

どうなることかと思いました。サポートさんに感謝ですね。

いやーよかった。

いちばんよかったのは、ハピネス・エンジニアのキャメロンが、「最善を尽くしてお手伝いさせていただきます」と言ってくれたことです。

日本の企業に「最善を尽くす」なんて言ってもらったことあります? 

一般的な対応として「ご不便おかけして申し訳ございません」くらいのものじゃないですか?

果たして指示通りの処理をしてアプリが起動しなかった時に、再びキャメロンに誠実な対応をしてくれたかどうかは分かりません。

ですが、「毎日使っているアプリが今まで通りに使えなくなるのでは」という不安が、その一言でホッと緩んだのです。

たとえ自動返信でも、顧客に寄り添う一言って大事なんだな…。と思いました。


英語を勉強する意味とは?

海外のサポート対応の思いがけないやさしさに触れて、

・「海外も捨てたもんじゃないな」
・「私も顧客の不安な気持ちに寄り添った対応をしてみよう」

と感じた私ですが、

翻訳機能便利すぎて英語の勉強する必要なくね?

としみじみ思ってしまいました。

会話を同時翻訳できてしまうアプリもたくさんあります。

今はスマホを介して翻訳している状態ですが、『翻訳マスク』のようなウエアラブルデバイスを身につけてもっと自然に会話ができるようになる未来もすぐに来ることでしょう。

こんな私も、一人で行った台湾の空港で、自分の英語が通じず悔しい想いをして以来、コツコツ『スタディサプリ』で英会話の勉強を続けていますが、

正直こんなことしなくても数日間の海外旅行は翻訳ツールで対応できる気がしています。

こうなってくると、英語を勉強する理由って

①教養としての語学&外国の文化を学ぶ
②論理的な会話の組み立てかたを身につける
③相手とより深いコミュニケーションをする

上記くらいなのかなと思います。

私としても海外旅行やビジネス英語は「翻訳機でイケる」という認識になっているので、「①教養としての語学&外国の文化を学ぶ」が今の英語学習の理由になります。

「英会話くらいできなくて国際人とはいえないよね」という風潮はこれからもしばらくは続くと思うので、英語学習は続けていきます。

そういえば昔の日本では『漢文』が国際教養でしたね。

未来は「宇宙語くらいできなくて国際人とはいえないよね」になるかもしれないですね。





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