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アンチ就活記① 困難エピ創作大会ことガクチカさん

4月ももう半ば、時の流れはあっという間だと話す暇もなくカレンダーがめくられていきますが皆様お元気でしょうか。

新社会人の先輩方は新しい環境に慣れたでしょうか。どうか頑張ってください。
同期のみなさんの大半は就活もピークだとお見受けしますが、抱え込み過ぎないようにしてください。応援しています。


いやー、そうですね。嵐くんも日本から逃げてローマで籠城してるんだけど、26卒ももう始まってるってワケ。
受験生の3年生0学期と一緒。

(形的には)就活から逃げてるのに、ローマで就活してるこの矛盾。
正しいかはわかんないけど、とりあえず今できることをやるしかないよね。

大人になって「留学中ああしておけばよかったな」なんて思うことはきっと山ほどあると思う。
だからって後悔しないように動けるわけではない。未来の嵐先輩の言うことなんて原動力にならない。せいぜい後悔してろ。失敗から学べ。


ちょっと話が逸れたけど、元々就活アンチだったくせして早めに就活始めてるのは滑稽な話で。
烏合の衆として一括りにされたくないという反骨心でもあるのかもしれない。


就活アンチな理由とかはまた別で書くかもしれないけど、とりあえず今日色々作業してて思ったことが、自己PRとかガクチカの模範例が困難エピ創作会すぎる、っていう話。

どうやら、企業は本人の課題解決能力を見てて、PDCAサイクルを実践できているかが大事らしい。

バカらしすぎる。日頃何も考えず単純作業系のバイトばっかりしてる人でも、困難なんかなくても、いくらでも創作できる。作文力テストか、盛り方テストかなんか?

もちろんそんな人は面接とかでふるいにかけられることはわかってる。でも創作(の可能性があるもの)を書く欄がある事自体意味わからなくないか?


そもそも普段から本格的にPDCAサイクルを脳内に展開して分析する大学生は10人に1人か2人、いやもっと少ないかもしれない。

そんな正直に書ける人、つまり普段から実践している、すごく建設的な人たちが割を食うことになってる気がしてならない。

手軽な利益を「コネ」「ずるがしこさ」で得て、ボロを出さない人が「世渡りが上手い」=優秀とされる、そんな世の中であって良いわけがない。

その虚構さは社会人になる事、社会に染まる事、大人になる事の同義ではないと俺はずっと思ってる。

だから俺は…とどんどん話が続いていくんですが、ちょっと熱くなりすぎたので今回はこの辺で。

こういう話は、同年代のみんなは就活を色々経験してるわけだし、俺が今後深掘りしたい分野でもあるから、思う事があればぜひ聞かせてほしい。
自分はどう思いながら自己PRを書いてたかとか、批判的な意見とかでも構わないので。

ちなみに画像はローマの古着屋の階段にある、BACK TO THE FUTUREネオンスタイル。
未来はどうなってるのかしら。

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