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ニフティファイブ相場の危うさについて
1971年頃、一握りの成長株から成る強気相場がありました。ポラロイド、イーストマン・コダック、ゼロックス、エイボン・プロダクツなどの銘柄は「ニフティフィフティ(いかした50銘柄)」と呼ばれ、市場全体の不調を尻目に集中的に買われたのです。
もっとみるプライス・ツー・セールス・レシオ(PSR)の使い方
まだ上場して間もない若い企業の多くは赤字会社です。その場合、「利益の何倍で株価が買われている?」ということを測るバリュエーション尺度である株価収益率(PER)は、そもそも利益が無いのだから使えません。
もっとみる投資で成功する道③ 営業キャッシュフローが潤沢な会社を買えば、まず大失敗しない
投資に近道はありません。もしそれに限りなく近いものがあるとすればそれはバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカーシンボル:VTI)でしょう。これを買って、抱き続けておけばいいのです。
もっとみるこれから投資を始める人に 初心者のための投資講座 第21回
日本のiDeCo(イデコ)という個人の財産形成を支援する制度に似たもので、アメリカにIRA(アイアールエー)という制度があります。
もっとみるこれから投資を始める人に 初心者のための投資講座⑯
(いま相場のどの位置に居る?)……これを知ることが出来れば、どういう姿勢で相場に臨めばよいか方針を決めやすいです。そこでそれを知るおおまかな目安を説明します。
もっとみるこれから投資を始める人に 初心者のための投資講座⑮
相場には流行ということがあります。いまならさしずめリモートワーク関連株などがその例でしょう。その他にも投資家を魅了するいろいろなテーマが次から次へて出て来ては消えてゆくということが株式市場では繰り返されてきました。
もっとみるこれから投資を始める人に 初心者のための投資講座⑭
「投資を始めるのに良いタイミングはいつだろう?」これは初心者が抱きやすい素朴な疑問であり、なかなか第一歩が踏み出せなくなる理由でもあります。
もっとみるこれから投資を始める人に 初心者のための投資講座⑬
前回は実際に一株当たり業績のチャートを作成する方法について説明しました。今日は具体例を見ることで自分で作成したチャートの解釈の仕方を練習したいと思います。
もっとみるこれから投資を始める人に 初心者のための投資講座⑫
前回は営業キャッシュフローの重要性について述べました。そして営業キャッシュフローの分析においては三つのルールを守る必要があることを述べました。
もっとみるこれから投資を始める人に 初心者のための投資講座③
前回、なぜ銀行預金では財産の形成で他の人たちに後れを取るのか? の説明をしました。いまは過去最低の低金利であり銀行にお金を預けておいてもお金は全く増えないし、さらに悪いことに市中金利と株式市場はシーソーの関係にあるので今のような低金利の局面では株式はどんどん上がってしまうという話をしました。株式リターンの決定要因の7割は金利なので金利に対する理解を徹底的に深めることが重要なのです。
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