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最近の出来事・思うこと・虚しく響く「society 5.0」ーコロナによってもたらされた「society 5.0」の現実

https://www.asahi.com/articles/ASN5H4RTHN5HUTIL027.html
◾️【意見書全文】首相は「朕は国家」のルイ14世を彷彿
検事長の定年延長 これ・・本当に通ってしまうのか❓本気か❓ 
ロッキードで活躍したような往年の元検事さんたちがすっかりおじいちゃんになって登場していた。 意見書が名文だった。
芸能人の人までTwitterで声を上げていて、それに対して「勉強しろ」と批判する人がいるのに驚いた。芸能人は・・賢い人以外は国民じゃないのか❓いまって何時代だ❓この国は誰の国だ❓例の意見書にも書いてあったけど、絶対「朕は国家」って思っている人と、それを否定しない人がいるんだ。

◾️サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)内閣府
https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html

 学習指導要領の改訂にあたってレクチャーを受けたことがある。未来を担う子供達は来るべきsociety5.0に向け、どんな未知の状況にも対応しうる力を養わねばならん。(←ちょうど今ココ 未知の状況。)今回の改訂はこうしたことを視野に入れた改定である(キリッ)という話だった気がする。
 現実は・・・
 マスクも10万円も満足に配れない。マイナンバーが使い物にならない。このままじゃあ、例えば、マイナンバーでオンライン申請して、なおかつ郵便で二重に申請してそれがあっさり通るポカミスが今後問題になるに違いないことは、ど素人でも見てとれる。
 こんな社会が society 5.0につながってるわけがない。政治の世界や社会の政策に耳触りのいい(と作った人が思ってるであろう)キャッチコピーみたいなのが一人歩きしているのって本当にむなしい。

 いやいや・・ちょっと待てよ・・society 5.0は来ているのだ。コロナによりもたらされたのだ。来ているが、対応できていないのだ。society 5.0はコロナのおかげで思ったよりも早目に到来してしまった。そして、このsociety 5.0にまともに対応しなくてはならなくなったのが、残念ながら昭和世代である。FAX、ハンコが大好き、コンピューターがもひとつわからないんでトンチンカンな情報教育を子供に押し付けようとしている・・確かにこれじゃあ対応しきれないよ。そんな昭和の定年をこれ以上延長するの❓

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