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【霊体験】ちょっと怖い?不思議なお話(壱)


夏になると思い出すもののひとつとして「怖いお話」があります(笑)
聞いても涼しくなるわけではないのですけれど(;´Д`)

私は不思議な体験をたくさん
してきているので当たり前になっていて
平気ですが怖がりの方は読まないでね。

☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆

バイク便のお仕事をしていたときのことでした。
ある日、首都高の路肩に真っ黒にすすけた車が
止まっているのが目に入りました。

「また事故でも起きたのかな?」くらいに思い
気にも留めなかったのですが、
午後からもそこを通りかかると
その車は同じ場所に停まっていました。

長時間放置してあることに違和感を覚え、
夕方営業所に戻ったとき聞いてみたところ、
その日首都高を使った誰もが
そんな車は見ていないとのこと。

明らかに事故後、火災で燃えたように
黒焦げになっていてガラスもほぼない
状態だったので普通に考えれば
目立たないほうがおかしい。
しかも肉眼ではっきり見えていたのです。
(そう思っていた?)

気になった私は帰宅前にもう一度
確認しに行くことにしました。
やはりその車は例の場所に停まっていました。
慎重に見ようと少しスピードを落としながら
運転席を見ると・・・

そこには!

人の形をした、いえおそらくは人であったであろう
塊が口をムンクの叫びのように
開けて座っていたのです。
びっくりした私は、高速を降りて警察に電話をして
確認したのですが、やはりそのような事故は
起こっていないし車を放置しておくのは
ありえないと言われました。

「一瞬のことだったし、見間違いなのかな?
 でも車は確実にあった・・・うーん・・・」

訳のわからぬまま帰宅、翌日出社すると
当日の深夜に私が例の車を見た場所で
事故が起き乗っていた青年が
死亡したと聞きました。

その日もその場所を
通りかかったのですが
周辺の黒い煤と事故の後処理をした
形跡だけが残っていました。

”予知”だったのであろう事象でしたが
霊などではなく、明らかな”3次元の物質”
を肉眼で確認したことが
いまでも不思議でなりません。


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