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爪のお告げ

人にはそれぞれ大なり小なり抱えているもの。

いくつかある中でも
私は「爪」にコンプレックスがある。

手の爪は平べったいし小さいし薄いし、
ネイルを塗っても映えない氣がするし。

さらに足の指はもっと。
小指は小さいしよく欠けてしまう。

先日お互いの足の指を見てみるという機会があり
「え、やだ!」
と自分でもびっくりするくらい
思わず拒絶反応を起こしてしまった。

だからこそケアが必要なのだろうけど
自分でも好きになれないパーツだからか
ケアをする氣が起きない。

でも、全ては何かを教えてくれている
と漢方で学んだことを思い出して、
見てみぬふりをしていたことに向き合う時が来ている
っていうことなのか。
自分なりにそのメッセージを読み解いてみる。

漢方学で爪は血の余。
つまりしっかりと血が足りている状態で健康が保たれるパーツ。
そこでいくと
血のケア=血虚・瘀血

このケアを本氣で取り組みなさいという
お知らせなのかも。

これも小さな魂の声。

そんなことを考えたら少し
自分のコンプレックスも愛おしく思えた。

枸杞の実、棗をちょっとずつ食べてみようか。
寝る前に指先のマッサージをしようか
足の指にもネイルバームを塗ってみようか。
シルクの靴下を履いてみようか。

そう、氣がつくことで
生活・習慣が変わる。

それが養生

そんな積み重なりで
明日は変化を感じなくても

3ヶ月後には、
半年後には
変化を感じられるかもしれない。

そうやって自分に向き合って行くことは
自分を大切にすることを氣づかせてくれる。

私の学んでいる漢方とはそう言うものだと
またわかりみを深めてしまった。




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