俺的ゲームレビュー スーパードンキーコング
ご挨拶
どうもこんにちは、あくえりです。
今回レビューするのはスーパードンキーコングです。
俺的スーファミゲームトップ3に入るゲームです。
自分の覚えている初めてプレイしたゲームです。
いつか書きたいと思っていました。
バーチャルコンソールやミニスーファミ、更にはswitch online加入者でも遊べるこのゲームをぜひやって欲しいんじゃ!てかやれ。
やられたらやり返す、倍返しだ!
このお話はクレムリン軍団のリーダー的存在の「キング・クルール」が主人公ドンキーコングのバナナを奪うところから始まります。
それに気づいたドンキーは家から出てキングクルールをやっつけに行きます。
この話には納得がいくんですけど、個人的にいつも疑問に思うことがあります。
それは最初の画面です。
これが冒険するドンキーコングカントリーです。島の形が何かに似ている気がしますがそこは突っ込まない方向で。
これだけ見ると何に疑問を持っているのかわからないと思うのでちょっと進めてみましょう。
レベル1をクリアしてこれからレベル2に行こう!という画面です。
画面左側の海にある船が出てきたのが分かりますでしょうか。
更に時を進めてみます。
この船はなんとクレムリン軍団総帥であるキング・クルールの船なんです!
俺いつも思うんですよ。最初いなかったのになんで最後の方にこっち来たのかなって。
最初から逃げていれば、と幼いながらに思っていました。
でもそれだとゲーム的に、ってことなんでしょう。
バナナ奪ってますがそこら辺派律儀で好感持てます。
筋の通った悪役は好きです。
なのでスマブラでも救済してあげてください。
個人的にはデカくて重いというハンデ背負ってるので性能で壊れてください。
8bitの時代は終わった!16bitの限界を見せてやれ!
このゲームに登場するドンキーコングはかつてファミリーコンピュータ(以下ファミコン)で活躍したあのドンキーコングではありません。
ファミコンで活躍したドンキーはクランキーコングと名前を変え、すっかり老けて今は小言を言うだけになっています。
かつてマリオと激戦を繰り広げた鉄塔の上で自分のテーマ曲をレコードで流す初代ドンキーコングことクランキーコング。
既にエモさしかありません。
そして彼は説明書でも言いたい放題です。
プロローグの途中で「こんなの読んでるとは暇人か?」とか、
操作説明では「いいゲームに説明なんぞ要らん!」と怒ったりします。
どっちも要るから!!!
そんな彼ですが個人的にとても好きな言葉があります。「ゲームで一番大切なのは、中味がおもしろいかどうかなんじゃ。きれいな絵やサウンドなぞにだまされてはいかん!」という言葉です。
まーじで現代のゲーム事情にぶっ刺さると思ってます。
きれいな絵やサウンドに拘るあまり、開発費が膨らみなかなか新作が出ないようなこの状況・・。
絵やサウンドがいいだけで肝心の中味が面白くない悲しいゲーム達。
でもこのゲームはしっかり16bitの性能を活かし、いや限界突破した絵とサウンドでプレイできます。
これは実際のゲーム画面です。
この背景の作り込みに震える。
これは適当に持ってきたカービィボウルのゲーム中の画面です。
同じ年に発売された2つのゲームですが背景の層が明らかに多いんすよ。
そのおかげでゲームの世界観によく入り込むことができるんですよね。
サウンドに関してはここでは語ることができないのでようつべにある作業用BGMを聞いていただたきたい。
個人的にお勧めなのは「JUNGLE LEVEL」と「THE CART LEVEL」、そして「THE PIRATE SHIP」です。でも1番を決めろと言われると「THE ICE COVE」です。
たった一つのステージのためにこの曲ぶつけてくるのはズル。なんならステージとの親和性が100%。
ぜひみんなも4-2まで進めてこの曲を聴いてほしい。
なんならSEもいいので是非そこも聞いてほしいです。
着地した時の音、TNTバレルの爆破音、敵のやられ声、クルール戦の大砲の落ちる音・・・。
ぶっちゃけクルール戦なんてBGM聞いただけだと思足りないんすよ!あの大砲の落ちる音、クルールの着地音がないとあの曲は完成されないんすよ!
バナナを集めてクルールを倒せ!
説明書ではもっと過激な文章になっていますがそこは書かない方針で。
このゲームの面白いところといえばボーナスステージの存在だと思っています。
ただクリアするだけ、ではなく101%を目指そうとするときに本当の面白さが待っていると思います。
ただの壁に見えるものが・・・
近づいてみるとこのように秘密の通り道が見つかります。
このような仕掛けのほか、わざとステージから落ちることで見つけることもできます。
これがまぁ大変なんす。
でも見つけた時の喜びは代えがたいものなんです。
皆さんもぜひ101%目指してプレイしてほしいです。
個人的にきついなと思うステージは「ロープジャングル」とか「タルたいほうの谷」、「うらぎりマンキーコングのもり」とか、あげたらキリないです。
最難関ステージは「オイルこうじょう」でした。これだけは初見で探すのにどのくらい時間がかかったか思い出したくもないです。
でもコレが面白いんですよ。この面白さこそがのちに続く「スーパードンキーコングシリーズ」を支えているんだと思います。
ちなみにバナナを100本集めると残機数が1増えます。
そうして根こそぎバナナを奪い返してクルールの船でヤツの頭踏んづけてやりましょう!
まとめ
ではいつもの星での評価タイムから始めます。
★★★★★の5.0点です。文句なしです。
いいところとしては
・サウンドが神
・グラフィックが神
・ゲームもしっかりおもしろい
・基本アクションがジャンプとローリングの2つなのでシンプルにわかりやすい。
・乗り物に乗るステージがあったりとやっていて飽きない。
悪いところとしては
・ボーナスステージがまぁわかりにくい。
・難易度の高さ。
くらいでしょうか。
でもぶっちゃけて言うとこの悪いところも含めて「レア社だからな」といえば済んでしまうところ。
もしかして:俺だけ
と思う人もいるかもしれません。でも安心してください、やればきっとあなたも「レア社だからな」と言っていることでしょう。
そんな感じのゲームレビューでした。
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