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🦈3.のとじま水族館(石川県)

水族館レビュー3本目。よろしくお願いします。

2022年9月9日に訪問。
インスタ→      
簡単な自己紹介と訪問済み水族館リストは↓
https://note.com/aquarium_jugong/n/n2ebf6eff647d

石川県七尾市能登島にある水族館。
2匹のジンベエザメが悠々と泳ぐ「青の世界」。


新宿発の夜行バスに揺られて8時間、やって来たのは石川県金沢市

金沢駅と兼六園

夜行バスでは8時間中1時間しか寝れなくて眠気でフラフラになりながらも、友達と金沢観光をしてきました。1泊2日!

ただ金沢の名所は1日あればだいたい回りきれてしまったので、2日目に行くところに困ってしまった。
計画性、ナシ!!!!!

その日の夜。

ホテルで何かないか探していたら、石川県内には「のとじま水族館」なる水族館があることを発見。
ただ金沢駅からは電車・バスで片道2時間強。
うーん悩む。朝も早いし、帰りの新幹線の時間に間に合うかも不安、、、


そこまで水族館が好きじゃない友達たちを付き合わせるのは流石に悪いな、ってことで、2日目は自分だけでのとじま水族館に挑むことにしました。
そこに水族館があるなら、どれだけ道が険しくとも単身だろうと構わん。かかってこい!

オーシャンビュー!!!

というわけで2日目。
水族館行きのバスはガラガラでほぼ貸切状態。やったね。


道中にある能登島大橋(全長1,050m・石川県で一番長い橋)を渡る時には車窓から海も見えてテンション爆上がり。
バス旅も悪くないかもしれん。


のとじま水族館

前置きが長くなりました(;o;)
ここからが水族館レビューです。

現地に到着して早速迎えてくれるのはジンベエザメの来館記念オブジェ。そう、ここにはなんとジンベエザメがいるのだ!!!!!!

ジンベエザメといえば、「現生する全魚類の中で最大の大きさを誇る生き物」
つまりはめちゃくちゃでかいサメ。国内で見られる水族館は現在4館しかないらしい(https://mile-points.com/whale-shark2019/)。

そんなロマンしかない魚、見ないわけにはいかないよね。見ます。


ジンベエザメ館 青の世界

でかーーーーーーー!!!!!!!!!!!


写真だと大きさが伝わらないかもしれないけどめちゃくちゃ大きいの。さすがジンベエザメ。


それだけじゃない。
この「ジンベエザメ館 青の世界」に入った瞬間、マスク越しでもはっきり感じる海水の香り

そう、ここの入り口付近のエリアでは魚たちの泳ぐ姿を上からガッツリ覗き込むようにして眺めることができるのだ。

世界最大の魚が、手を伸ばせば触れられそうな距離に


ここに落ちたら、、って考えるとヒヤヒヤする。

えっ、1匹じゃなかったの?

そんなジンベエザメ、実はここには2匹います。

あらゆる角度から撮ったジンベエザメ

彼らは「スズベエ」と「ナナベエ」という名前で、2019年に定置網に迷い込んだ個体らしい。


ここのとじま水族館の水槽は水深6mなんだけど、ジンベエが6mまで成長すると餌を食べる時に支障が出てしまうので、自然に戻してあげるそうです。 

今回は運良く餌の時間も見ることができた!

大迫力。

インスタの方に動画も投稿したからぜひ見てほしい!!
ジンベエザメの食事は垂直に立った状態でくるくる回りながら海水ごと餌のプランクトンや小魚・甲殻類を豪快に吸い込んで、不要な海水はエラ孔から大量に放出する、という方法で行われる。

実際に見てみると迫力がすごい。ただ食事後は水が結構濁っちゃうから、きれいな写真を撮るならタイミングを見計った方が○。

ジンベエと一緒に泳いでいる魚たちもかっこいいね

気づいたらこのエリアだけで写真500枚くらい撮っててわろた。

思う存分ジンベエザメを堪能した後は、本館に向かっていきます。見所はまだまだあるぞ。  

能登の海

本館。ここが一番大きい

さっきまでのジンベエザメ館は別の建物で、ここからが本館。

「のと海遊回廊」。プロジェクションマッピングの常時投影による幻想的な空間。
「北の海の魚たち」。オオカミウオの顔はいつ見てもいかつい。
オニオコゼの変色個体。
「マングローブの水辺」「南の海の魚たち」「深い海の生きものたち」など、その他の展示も豊富。
「クラゲの光アート」。きれい

思った以上に美しい展示が多くて見ているだけで楽しかった。
特に「のと海遊回廊」はなんかすごいキラキラしててめちゃくちゃ写真映えするぞ。2箇所の観察ドームからは回遊魚を間近で眺めることも可能。

イルカたちの楽園ほか

こんにちは

本館の外に出るとカマイルカたちを近くで観察できるプールがある。

イルカ越しに広大な能登の海を望む。

また、イルカたちが泳ぐ水量1200トンの日本最大級のトンネル水槽もある。
イルカショーは時間の都合で見られなかったけど、ショーの時間以外でもイルカたちを存分に観察できます。神

スヤスヤでわろた

「イルカたちの楽園」のすぐ隣、「海の自然生態館」には水族館の人気者、カワウソとアザラシもいます。また寝てる。かわいい

あとここにある大水槽では現在平日限定で1日2回、「イワシのビッグウェーブ」というイベントを見ることができる。

1万尾のイワシたち。

このイベントの様子もインスタに動画があるからぜひ。ジンベエザメに負けないくらいダイナミックで最高でした。

総評

金沢駅から往復4時間強、車のない自分にとっては結構なアクセス難易度だったけど本当に行ってよかったです。

2匹のジンベエザメはもちろん、イルカ・カワウソ・アザラシ(あとペンギンもいたよ)など水族館のスタメンもいるし、本館の展示も種類がかなり豊富で、ここも全ての展示をじっくり楽しむとなるとかなり時間を要すると思います。
自分と同じように電車とバスで行く人は、バスの時刻表を事前にちゃんと確かめてから逆算して館内を回る時間を調整する必要あり!水族館からは2時間に1回しかバス出てません!!

やっぱ水族館全国制覇するなら公共交通機関使うよりも車自分で運転できるようにした方が格段に楽だな、って痛感しました。
ペーパードライバー極めすぎて運転するの怖すぎる。実家戻った時に練習します、、、、

のとじま水族館 https://www.notoaqua.jp/


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