集客について③

かなりお久しぶりになりました。
あまり需要がないと思ってましたが、意外と見てくれる方がいて大変嬉しいです。
少しでも何かの足しにしてくだされば、すごく嬉しく思います。

さて、前回の続き。
集客について「どうしたら売れるかを考える必要があります。」と書きました。
はっきり言ってそれは私にもわかりません。
私も売れてませんので。

ただ、「箱側の人間」として言わせてもらうとして、「駆け出しのアマチュアミュージシャン」に対して何か言えるとすれば、
「呼ばないとお客さんは来ない」よ。ということです。

簡単な話、あなたが50人の知人に「ライブをするから観にきてよ」と声をかけたとします。
そこで、何人が来てくれるでしょうか?
仮に5人来てくれたとします。
それがあなたの「集客力」です。
あなたの集客力は10%です。

でもこれはただの数字。数字は変動します。

それはどんなイベントですか?
チケット代はいくらですか?
他に出演者はいますか?
何曜日のイベントですか?
どこでありますか?
いつ知人に声をかけましたか?
その知人は何の仕事をしていますか?
その知人はどんな人ですか?

と、様々な状況、要因によって10%という数字は大きくも小さくも変動します。
つまり、集客するにあたって正解はなく、考え方によっては50%になったり0%になったり、あなただけの「集客術」があるのです。

お客さんが多い演者はそれを意図してか意図せずかそれを理解しているのです。

正直な話、アーティストとしてお客さんに音楽を聴いてもらう、来ていただく、お客さんのお金と時間を使わせるということはそこまで考えて動かないとできない、やってはいけないということです。

お客さんを呼べないアーティストは何かが欠落しています。
自分のことを理解して、真摯に向き合うことができていないのです。
毎回、ライブの度にデータをつけていく必要があります。
それがルーティンのようにこなせていけば、更にそのデータ量が増えていけば増えていくほど自分に足りないもの、足りているものがはっきりとわかります。

きっとあなたなりの「集客術」があるはずです。活動を続けて行きたいならば、それを必ず見つけてください。きっとできるはずです。

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