【主観】薬剤師とは
私自身(実は)薬剤師として、薬剤師としての在り方を考えることがあります。
薬剤師として1番必要なスキルとはなんでしょう。
私は「安心を与えること」だと思っています。
その手段として、
・日々知識を得る
・伝え方を工夫する
・調剤業務、事務業務を効率化する
・チームワークを高める
など他職種と同じように仕事のスキルを高める必要があります。
しかしその中で薬剤師として特に重要なもの。
コロナで辛い患者さんに解熱剤がでてお渡しします。
一定の説明をしてお渡しするのと、
「コロナで辛いですね。
この薬はよく効くので、安心して飲んで下さい。
早く良くなってくださいね。」
と付け加えるのはどーでしょう。
一般の人から言われるのと、
薬剤師から言われるのとは一味違うのではないでしょうか。
全く薬の効き目のないラムネを食べて効果を感じることを「プラセボ効果」といいます。
プラセボ効果がただのまやかしではなく、効果があるものだと考えられています。
薬はもちろん効くものですが、
薬剤師として必要なスキルは、
このプラセボ効果を最大限発揮することではないですかね。
安心安全を感じてもらえる薬局を目指しています。
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