新カードをたくさん入れたオリジナルロックデッキで蒼紅杯11位になりました 〜追放されたカードは次のターンにしか唱えられないし、ターンに1回しか呪文唱えられないけど相手のターンに動けるカード入れてない人たち大丈夫?〜
通常の人間の60パーセントくらいの出力で生きています💧aquaです!
今回オリジナルデッキでOTJ蒼紅杯11位(5-2)という結果を残せたので解説を書こうと思います。
自分語り多めになってしまうので大見出し2は飛ばしてもらっていいです。
1.環境理解編
4月17日、サンダージャンクションの無法者、発売。
前からカードパワーが高いと評判だったが発売直後から結果を残し話題になっていたカードがあった。《先鋭射手団の目立ちたがり》(以下SSO)である。
自身の効果で前もって計画で0マナで唱えることができるため、相手がフルタップでターンを返してくると
1+(その場にある土地の枚数)×2+(使用したカードのバフの合計)のダメージが文字通り速攻で飛んでくる。隙を見せた方が悪い。
しかも《悪魔の大騒動》という最高の相方も引き連れてやってきた。
計画が1マナ←つよい
+1/+1威迫トランプル←噛み合いがいい
墓地に落ちたら1ドロー←次の攻め手に繋がる
やれやれ、ただのぶっ壊れか。そう呟いて僕はひとりコーヒーカップに口をつけた。
この2種類を計画されてマナを使い切った場合、次のターンが来なくても文句は言えない。
例として
1ターン目《悪魔の大騒動》計画
2ターン目《SSO》計画
そして後手2ターン目相手がフルタップで返してきた場合の最大打点を計算してみよう。
《巨獣の怒り》パワー1+3+2=6
《巨獣の怒り》6+2+2=10
《悪魔の大騒動》10+1+2=13
→戦闘13点
まだギリギリ負けてないじゃんと思う方も多いかもしれないが、これでもまだ理論値の打点の半分以下だ。
あと1マナある。
《合同火葬》13+2=15
合計で28点顔面に飛ばしてオーバーキル。
山3枚を含めて先手で手札を9枚使っているので本当に理論値ではあるが起こりうるということは確かだ。
しかも戦闘は飛行威迫トランプルなので1-2ターン目にブロッカーを出しておけばいいということもない。全くもって意味不明である。
「本当に俺は3ターンキルされてしまうのか? テキスト内容を念のため確認したい」と言われても
「僕も何かがおかしいとは思うが書いてある通りに処理したらこうなった」としか返せない。
ならばと《喉首狙い》を構えておいたとしよう。もちろん隣から出てくるであろう《僧院の速槍》や《熊野》は素通りである。
そして先程の理論値ムーブは実は赤いカードしか使っていない。
実際には白を足せば《スクレルヴ》や《ロランの脱出》、緑なら《タミヨウの保管》や《巨大化》といったサポートカードが積める。クリーチャーも増える。
《SSO》に依存しているデッキではあるがサポートも3年分のカードがあるため馬鹿にできない。
特に《照光の巨匠》は二段攻撃なので場合によっては《SSO》より打点が出る。
《農家の勇気》は手札要求を下げてくれるいいカードだ。さらに《祖先の怒り》はキャントリップ付きで打点を爆発的に上げながら二の矢三の矢のためのカードを補充できるし澤はドリブルが上手い。
実際に19日には、はまさんの大会でグルール型が優勝していた。
これがトップメタであるというのが僕の認識だった。
そのため前環境のデッキをアップデートしたものに加えこのデッキもトップメタに存在するという認識でデッキ構築を始めた。
2.実装から大会までのスケジュール
一旦話が戻るが、分かりやすいように21日の蒼紅杯まで僕が実際にどう行動したかを日付ごとに書いていこうと思う。
ちなみに20日の夜のぞんびさんの配信に出ることが4月5日頃から決まっており
また、16日にラインで知り合いの方に誘われて20日の昼からリアルでドラフトをやることが決まっていた。
愚かポイントが既に溜まっているがこの頃の僕は気づいていない。
17日 MTGアリーナにサンダージャンクション実装
20日の夜にぞんびさんの注目カード配信に出る予定だったのでカードを知るためにひたすらプレイ・セットの参加券で遊んでいた。ちなみにボロ負け。
18日
カードが足りないのでひたすらドラフト。2回7勝することに成功。
19日
丸1日休みだったので7時間プレイできるんじゃないかと考え、ずっと配信をしていた。
ぞんびさんの企画に出るときちゃんと現環境のカードを把握しましたって言えるしね。
だが機器やアリーナの不調、体力的にも5時間が限界だった。(パスタって人どうやったら1日平均8時間とかできるの?)
part1から4まであるが、1から3は僕のリミテッドが下手くそだということしか分からないので見なくて大丈夫。いや見るな。
part4からスタンダードをプレイ。
金曜日の夜なのでアシムマジックに参加。
既にその頃には《SSO》デッキが強いと聞いていたのでそれに《堂々たる撤廃者》をそれに入れて参加。
《堂々たる撤廃者》を入れれば安全に目立ちたがりワンキルが成功するというアプローチだったが、ミッドレンジ相手にただの熊に近かったため他のカードを入れた方がよかった。
これを出したターンに決められるわけでも、これを出してターンが返ってくることもなかった。あと急造デッキだったので土地回り含め色んな構築がまずかった。
https://www.twitch.tv/videos/2104741338
2戦目と3戦目がちょうど配信されていたのでアーカイブで確認できる。
(2戦目の相手が葉寺さんのサーバーでよく遊んでいるhara yuito先生だったので最強エモートを使ったが先生はエモートを切っているらしいので視聴者の皆さんに煽りクソ野郎だと思われただけになった。#harayuitoを許すな)
構築がまずかったということもあるが見事0-3し、このデッキは最終手段でしか握らないということを決めた。
金太郎飴のようなデッキなら喜んで握ったが、このボロスヒロイックのようなデッキはクリーチャーとスペルの割合が難しい。構築だけでなくマリガンでも慎重な判断が必要だ。
そしてデッキリスト公開性なので相手もこれに合わせた手札をキープしてくる可能性が高く、6-1は難しいのではないかと感じた。
20日
朝起きるとぞんびさんからDMが来ていた。
……まっさか忘れてたわけないじゃないですかやだー!
……ここ数日を振り返ってみると昨日のアシムマジック以外スタンダードをプレイしていないのである。
そしてこの日、12時から夕方までドラフトの予定が入っていた。
愚かポイントの精算の時間である。
だが、《SSO》デッキの台頭やエリア予選などの結果はある程度仕入れることができていた。
そう、蒼紅杯常勝スタンダード調整所で!
蒼紅杯のための練習や意見交換が蒼紅杯のサーバーでできちまうんだ!なんて効率的!
しかもプレイインのフォーマットに合わせてちかちゃんが場所を作ってくれるぞ!そのイベントが終わるまでは限られたメンバーしか見れないから安心!
強者の知見を得たい人は蒼紅杯の様々なテキストチャットで積極的に発言していこう!
ただ、チーム調整というのはギブアンドテイクなのでテイカーにばかりなりすぎてギブできないのは良くないので注意しような!
(今回僕はリアルでエリア予選に行く人達に比べるとテイクの割合が多かったので次回からはもっと自分から色々試さないとなあと思っている。)
閑話休題。
目をつけていたカード自体はあった。
《エイヴンの阻む者》である。
相手が《SSO》を計画してきたならこれを出してしまえばいい。計画したはずなのに2マナを払わなければプレイできないのだ。
これに除去を打ってくれるならその分遅くなるのでオーケー。
モダンホライゾンが出る前のモダンで《呪文捕らえ》を入れたトリコトラフトを愛用していたのでかなり好みだったということも大きいのだが。
あとはデッキのようなものをなんとか組んで提出。なんとか家を出る前に仕事を終わらせた。
ぞんびさん本当にすみませんでした。前日までに大枠くらいは伝えられるようにします……。
話は逸れるが、リアルドラフトでは4人しか集まらなかったので4ドラ。
初めて4人ドラフトなるものをやったが流れが分かりやすいので楽しかった。
ちなみに17Landsで確認するとこのドラフトがこの環境11回目のドラフト(+1シールド)だったらしい。本当にドラフトしすぎだろ。
この辺りで《真昼の決闘》に関しての話を聞いた。
ドメインが最近これを積んで序盤のゲームスピードを遅らせているらしい。確かにドメインはあまり2アクションすることはないので理に適っている。
最終的には起動して5点飛ばすこともできて偉いカードだ。
そして帰宅してぞんびさんの配信に出演。
やっぱりSSOデッキは強いが振れ幅もあるなと再度理解できた。できれば握りたくない。
配信が終わり、「明日のデッキ決まらないな〜」と思いながらベッドに入ると天啓が降りてきた。
《真昼の決闘》を置くとお互いワンアクションしか取れない。これだけでは何もしないカードだが、瞬速を持つカードを多めに採用することでこちらの土俵にすることができる。
さらに《堂々たる撤廃者》まで置ければ相手のインスタントタイミングの動きはなくなるためこちらは2アクション、あちらは1アクションしか取れない。
そこに打ち消しを合わせると相手は既に呪文を唱えているので更なる打ち消しを唱えることもできない。
たとえ相手が手札を何百枚持っていようと1枚しか唱えられないのだからカウンターを1枚構えておくだけで変な初見デッキにも負けることはない。
完璧なロックデッキの完成である。
そして瞬速かつ打ち消しという2つの能力を持ったマスターピースがそう、《エイヴンの阻む者》なのである。
そして《真昼の決闘》を置くと自然とSSO対策もできている。
エウレーカ!と叫びだしたい気持ちを抑えながら眠りについた。
22日 蒼紅杯当日
朝からデッキ作成に取り掛かる。
条件は
・白が入っていること
・瞬速クリーチャーが多く入れられること
・《SSO》デッキに万が一にも負けないよう、除去を十分に採用できること
である。
これらを満たすのは、そう、エスパーレジェンズである。
《真昼の決闘》というサイドカードのようなカードは腐る相手も多いうえ、2枚目以降が弱い(というかいらない)という問題もある。ラフィーンならそれらをルーティングで探すことも有効牌に変えることもできる。"勝ち"を確信した瞬間である。
土地基盤を1から作るのは面倒なので適当なデッキリストを持ってきて細部を変えることにした。
マナベースは採用カードによって変わるのでまだ改善の余地があると思う。
出来上がったのがこのデッキだ。
3.デッキリストと新カード雑感
《堂々たる撤廃者》?あいつはやっぱり熊だからサイドボードに送られたよ。
実際《真昼の決闘》だけで十分ロックになりうる。回してもらえば2アクション取るのがMTGにおいてとても大事だということが身に染みてわかる。
カードゲームうさぎの「アルカトラズ」から名前をとって
デッキ名はAquatrazにした。これで呼んでもらえるととても嬉しい。
meleeに登録するときはエスパーミッドレンジで登録したが、枠組みだけ借りたロックデッキに近い。
ただ環境初期に完全なコントロールは流石に厳しい。また体力的にも厳しいのでやめておいた。
次に今回デッキに入れて使ってみた新カードたちについて評価していきたいと思う。
砂塵の憎悪:メイン2枚
2/2/3飛行でも途中で計画して5ターン目に0/4/5飛行絆魂でも7ターン目以降に素出しで2/4/5飛行絆魂でも全部ちゃんと強い。
土地4で詰まったときが1番まずいが、エスパーレジェンズはラフィーンの謀議のおかげで土地が伸びるようになっている。とても偉かった。100枚買え!
エイヴンの阻む者 メイン4枚
このカードを使うためにデッキを組んだので当然ではあるが100点の動きをしてくれた。
打ち消した次のターンにもう一度唱えると言われてもエイヴン2枚目を引いていると次のターンに4マナ要求できてテンポがすごい(小並感)。
そして次に紹介するカードとのシナジーもあるのだ。1000枚買え!!!!
三歩先 メイン2枚
このカードではなく《撹乱プロトコル》や《喝破》などを採用しようか迷ったが、このデッキにおいてはこのカードが正解だったと思っている。
エイヴンが場にいるとき、3マナで相手の呪文を打ち消すのではなく4マナでエイヴンをコピーするという選択肢がある。もちろん除去などに注意する必要はあるがこれが成功すると相手の計画された呪文はどんどん重くなっていくため実質的に使えなくなる。
というか自軍限定とはいえ瞬速を持ったクローンは最近なかなかいなかった気がする。
幻影の干渉 メイン2枚
今回2/2瞬速飛行トークンのモードを使うことがなかったので結果論で言えば《かき消し》の方がよかったことになるがまあ別に悪いカードではないと思う。ロングゲームで相手が4マナ以上構えられるようになっても腐らないという点で住み分けできているんじゃないですかね。(雑)
略奪者の荷物 メイン1枚
一応《真昼の決闘》の下の起動効果を使えるようにいいマナファクトを探した。
《セレスタス》と迷ったがリミテッドでめちゃくちゃカードを引けるという噂を聞いたこと、そしてそもそも
真昼の決闘を置いたら二度と自動的に昼になることはない(名前的におかしいだろとは思う)ということからこちらを採用した。
使い勝手だが、1回もプレイ出来なかったので分からない。
グリクシスに《眼識の収集》でパクられて相手がめっちゃ引いてたので強いんじゃないですかね(半ギレ)
これから2枚で試してみようとは思っている
その他
《真昼の決闘》(メイン3 サイド1)
もちろん強い。楽しい。でもメインに4枚入れるのは腐るからイヤ。
《復活したアーテイ》(メイン1)
デッキコンセプトに合っていたので増やしていいかもしれない。
《洞窟のコウモリ》(メイン4)
相手の手札が見えるとめちゃくちゃコントロールしやすくなるということを教えてくれる素晴らしいカード。デッキに入ってないことを忘れていない限り4枚入れた方がいい。
《ヴェールのリリアナ》(サイド3)
ドメイン用に入れたが当たらなかった。もともとドメインに対するデッキ構造としての相性が有利なのか不利なのか微妙。
相手が入れているはずの《真昼の決闘》をこちらが入れているのでその点不利な気がするが、大振りなスペルにカウンターを当てられればいいような気もするし、《一時的封鎖》で《真昼の決闘》ごと流されそうな気もする。
魂力土地(各種1ずつ)
エスパーミッドで土地がスペル扱いになるのは《ラフィーン》との兼ね合いでもともと偉いのだが、このデッキだと唱えてないカウントなのがさらに偉い。相手のターンで実質2アクション取れる。
《フェアリーの黒幕》(メイン3)
2マナ域の瞬速カードではこれが1番強いと思う。このデッキなら下の起動型能力も使いやすいしマルコムは殴らないとバニラなのであまり好きになれない。
余談:ネイサン(《精神の決闘者》)は瞬速じゃないので今回のデッキでそもそも考えなかったが、《プロフトの映像記憶》とか《知識の流れ》といったたくさん引けるカードと一緒に使わない限り強くはない気がする。
葉寺愛祢さんの鯖でみんなでオーヴァンさんを応援しながら決勝ラウンドを視聴していたが、そのときにある人が言った
「ネイサンはラフィーンを必要としてるが、ラフィーンはネイサンを必要としていない」という一言が本当に的確だと思う。
単体で強いカードがたくさんあるのにわざわざ介護が必要なカードを入れたくない。
4.本番
当日の朝出来上がったのでbo1で2-3回試しただけでぶっつけ本番。PDCAは𝙋𝙚𝙧𝙛𝙚𝙘𝙩 𝘿𝙚𝙘𝙠 𝘾𝙧𝙚𝙖𝙩𝙤𝙧 𝘼𝙦𝙪𝙖の略である。
(土地基盤以外には)不安はない。
1回戦 vsバント計画コンボ 〇〇
デッキリストを見たとき1番上にジェイスと書いてあったので木苺の使い魔コンボだということがすぐに分かった。
蒼紅杯はデッキリスト公開性なのでこういったコンボデッキと当たっても混乱しなくて済むのでありがたい。
《木苺の使い魔》を計画すると《初めてのお使い》の方で唱えてよいというルールの穴をついたデッキだ。パイオニアではヴァルキーが使われているらしい。
……よく考えるとそれって「自分から計画しにいってくれる」ってことですよね?
「追放領域から唱える」ってことですよね?
1回戦から謎の友情コンボが発生してしまった。
ヤバそうなところは弾いて出てきたアトラクサも喉首狙いで倒して危なげなく勝利。
2回戦 バントポイズン✕〇〇
オンライン大会だとなぜかめちゃくちゃ当たる益若ニコルさんとマッチング。
バントポイズンとか聞いてないよ〜!
1本目腐敗僧のアタックに《フェアリーの黒幕》で相打ちを取りにいったら青行進で避けられて堕落達成。そのままスクレルヴの巣から押し切られる。こっちは除去をかなり喉首狙いに頼っているのでダニトークンがかなり厳しい。
2本目はなんとか取り返した。
3本目、先行されて毒8まで溜まったが相手の土地がミレックスとダメージランドばかりだったのと《スクレルヴの巣》が出ていたのもあって相手のライフがかなり減っていた。
さらにサイドインした《選定された平和の番人》が攻防共に仕事をしたため辛くも勝ち。
この大会で1番ギリギリの勝利だった。
3戦目グルールアグロ✕〇〇
SSOの入ったデッキ。
1本目落として焦るも
2本目《真昼の決闘》で相手の動きをうまく縛ることができ、《ラフィーン》から《コウモリ》にカウンターを乗せたところでお相手投了。
3本目、2ターン目に《コウモリ》で手札を覗くと《タイヴァーの抵抗》2枚と土地のみで後続のカードがなかったので次のターン引けた《コウモリ》でさらに手札を縛って手堅くプレイして勝ち。このマッチのMVPは《コウモリ》。
4戦目ティムールランプ〇〇
デッキを組んだときから思っていたが、かなりの有利マッチだった。大振りな動きを咎めるだけでいい。
相手のデッキにマナコスト5以上のカードが《緑徳目》しか入っておらず、《ラフィーン》でタフネスを5以上にすると相手の《間の悪い爆発》で処理されづらくなった。
途中世界魂をX=2くらいで打たれたが、これをエイヴンで追放すると
マナコストが②の何もできない謎のカードが爆誕した。この対面は不戦勝レベルで有利だと思う。
5戦目グリクシス碑出告と開里✕〇〇
1本目 《コウモリ》2連打されて除去を抜かれハンドを没収されまくった。それはどんなデッキ握ってても無理。
2本目 録画を見返したら《眼式の収集》で《略奪者の戦利品》をパクられて合計3枚も引かれていた。もうお前船降りろ。
ただうまいこと捌きながらミシュラランドで殴って勝ち。やっぱ青白ミシュラランドはかなり強い。赤白と赤黒と緑白と赤緑と青緑と青赤も見習って?
3本目 2ターン目に《安らかなる眠り》を置けてかなり楽になった。そのまま押し切れて勝ち。
望外の5-0!!
6戦目エスパーミッドレンジ(オーヴァンさん)✕✕
後に準優勝するオーヴァンさんとの対決。
葉寺さん主催のMOATランキングでも鎬を削った。そして葉寺さんのサーバーでお互い全勝で突っ走っていたためこちらとしては「お互いがんばりましょう」的な雰囲気でいた。
僕は以前に他のゲームの大会で連勝したあと連敗して悔しかった思い出があるので今回も油断・慢心しないように気をつけてはいたのだが、
気持ちよくなってデッキの構造を全部しゃべっちゃったやつがいるらしい。
デッキリスト公開性なので中身はどうせバレるのだが、どういうギミックなのか種明かしをする必要は全くない。
なんで当たる可能性が高い人と一緒のサーバーで全部喋っちゃったんですか?
デッキとしては同じエスパーミッドレンジなのだが、こちらに《真昼の決闘》が入っている部分に《白徳目》が入っている。2ターン目に気づいたが、2/2警戒で殴り続けられるととても厳しかった。《白徳目》本体出されてサイズがどうしようもなくなり1本目投了。
気を取り直して2本目に行くが土地1か0のダブマリからの土地2ストップでどうしようもなかった。仕方ない。
1本目に計画しておいた《砂塵の憎悪》を5枚目の土地を置く前に唱えてしまい、4/5飛行絆魂が 2/3飛行になった。この大会で最も分かりやすいプレミをしたのでオーヴァンさんにGGと伝えて今後を祈り、顔を洗って気分を切り替えた。
7回戦ゴルガリミッド✕○✕
このデッキ、2ターン目からデカいの叩きつけてこられると辛いわ。苔森、グリッサと動かれると厳しい。1本目を落とす。
2本目はお相手がミシュラランドを引けていなかったためヴェリアナと青白ミシュラランドが無人の戦場を駆け抜ける盤面になって勝ち。
3本目、土地3でなんとか耐えていたがオートタップが黒い土地2枚使って喉首狙いを打ったためトップアンタップイン土地だったが2枚目の喉首狙いが打てず負け。今思い出しても悔しい。
5-0からなのでもしかすると耐えているのではないかとも思ったがオポ足りず。
ここで終了。
5.感想とか宣伝とか
感想
5連勝からの2連敗でトップ8入りを逃すというとても悔しい結果になったが、新環境、そして自作デッキで結果を残せたというのは自信にもなった。プロプレイヤーであるNageさんも配信で取り上げてくれたらしい。嬉しい。
(これはエニィちゃん(@AY_TT_Vt)のところの変なフォーマットで構築力が磨かれたおかげのような気もする。)
また、今回自分の体力のことを考えて配信ではなく録画にしたことも成功の要因のひとつだと考えている。
もともと脳の体力がなくすぐに知恵熱が出てしまう体質で、アグロを多く握っているのもそれが理由だったりする。体も強くないのでエリア予選などの遠征もきつい。
なのでバーンやアグロなど早めに終わるデッキか、一時期のラクドスミッドレンジのようなカードパワーで粉砕する王道デッキ以外は極力使わないようにしている。オンライン大会というのも嬉しかった。
そこも考慮してデッキも1ターン1回しか動かないからカウンターに悩まなくていい脳に優しいものにして正解だったと思っている。短期的な「2アクションでの本命なのか釣り餌なのか」って選択肢が相手にないからね。
反省
・スケジュール管理をちゃんとしよう(大事)
・録画していたが見直すと声がボソボソしすぎて自分でも聞き取りづらい。
・スコアを表示していたがそれのせいで盤面が見えなくなっていた。
左上にちょっと出しとくくらいでいいんだよなあ……。
4戦目くらいからこうなっていますがYoutubeに6試合すべての録画をアップロードする予定なのでよければ見ていってください。
Twitter→@aquaharuka_game
Youtube→https://www.youtube.com/channel/UCsLmFPNmnPJsc8nWoLstO7A
突発的になんかゲームやるときはtwitchが多いです
twitch→@aquatricolore
マシュマロ→https://t.co/FTjCItUDDR
スペシャルサンクス
蒼紅杯を開いてくださった蒼紅ちか さん
twitter→@aobeni_chika
企画をしていただいたうえにいつも「まじ☆すと」を主催していただいているぞんび さん
twitter→@zombie_deadman
いつも大会を開いてくれていて、居心地の良いサーバーを提供してくれている葉寺愛祢 さん
twitter→@HaderaAine
お読みいただきありがとうございました。
以下なにもないですが、この10,000文字にジュース代を投げてもいいという方がいらっしゃれば。
ではまた!
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