![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49538761/rectangle_large_type_2_9f64af634412938ec0196cb882f5f43f.png?width=800)
デッキ紹介:ブラックムーンアストロロジーカード
前回の記事(「オラクルカードでDIY!?」)でちらっとご紹介したこのデッキ。
まあ併せてご紹介した動画でカードの内容もおわかりいただけるとは思うんですが気にしないことにします。
ということで、"Black Moon Astrology Cards" のご紹介です。
(画像は前回の使いまわしですみません)
とある動画で一目惚れして、いそいそと購入したこのデッキ。
2017年に、オーストラリアのBlue Angel Publishingから出版されています。公式サイトではかなりの数のカードデッキを見ることができます。カタログ楽しい〜。
こちらのデッキの作者はSusan Sheppardさん。アートワークもご自身のようです。"artist, writer and mystic"って多才だわ…。
デッキは52枚。
まず最初にお伝えすべきは、「普通のオラクルカードサイズじゃありません」ということです。先の記事でもちらっと触れましたが、この出版社のカード、大きい(と言いつつ、サンプル数2なので話半分でお願いします)。
どのくらいのサイズ感かと申しますと、こんな感じ↓
同時に購入した、"Oracle of the 7 Energies"(こちらも近々ご紹介したい)との比較。"7 Energies"の方はいわゆる普通のオラクルカードサイズとお考えください。
何が大きいって、ガイドブックが大きいのです。本文の印刷はモノクロですが、厚み1センチくらいあって(184ページ)読み応えありそう。
なので、箱のサイズにガイドブックはぴったりなのですが、カードはというと、スリーブで巻かれてそのまま箱の中で泳いでいるという不思議バランス感覚。固定しようという発想がなかったのか、あったけど予算とか費用とか…いや何も言うまい。
ただ、カード自体のつくりはしっかりしているので、もう1つ同じようなタイプのものを持っていますが、いずれも到着時に傷みは全くありませんでした。
カードの紙質はしっかりしています。
仕上げはマット。
…あれ?? ええ? ええええええエエーーーーーーー???
前回の動画をご覧になってくださった方は覚えておいででしょうか。
あのつやつやグロッシーなカードたちを。
購入動機の3割くらいはあのつやつや感だったんですが!!
マットな質感も好きですが、光の表現が多用されているカードはつやつや質感で味わいたかった…!
なまじつやつや映像を見ていたので、この違いは正直残念…!
一応、ガイドブックにはFirst Editionとの表示があるんですが、印刷が2020年という記載なので、このへんで変わったのかしら…。1年くらい前からマット、ととれそうなコメントもあったり。
ということで、ネットで見られる映像は、ほとんどがスマホ画面保護シートで言うところの「グレア」仕上げなカードなんですが、今のバージョンはマット仕上げと思われます。私のようにつやつや目当てで購入される方(苦笑)はお気をつけください。
あ、滑らかな感触で適度な厚みもあり、カードの質自体はなかなかいいんですよ!扱っていて気持ちのよいカードです。念のため。
では気を取り直しまして、デッキの構成ですが。
まず、西洋占星術でおなじみの10天体+Chiron+Black Moon Lilithの12枚。そして、牡羊座から始まるおなじみの12星座。ハウス12室。火・地・風・水の4つのエレメント、月や天体の運行・アスペクトなどに関するもの12枚、これで計52枚という構成です。
バッキングはこんな感じ。
Uranus(天王星)のカード。
Capricorn(山羊座)のカード。
第1ハウスのカード。
画像クオリティがぐだぐだなのは目をつぶっていただくとして、雰囲気は伝わりましたでしょうか。
グラデーションや同系色の濃淡をメインに描かれたカードはどれも幻想的。
眺めているだけでも神話や宇宙のイメージが湧いてきてワクワクします!
カードの使い方としては、西洋占星術の心得があればそれをベースに解釈することもできるはずですが(私も勉強中の身ゆえ…)、「別に占星術的に読まなくても普通のオラクルカードとして使って良いのよ♪」的なことも書かれている(と解釈した)ので、そこまでこだわらなくても良さそうです。
ガイドブックも、カードの占星術的説明のほか、タロットカードだったらこれ(小アルカナも混じっているのでなかなか奥深い)とか、解釈に使えるキーワードも記載されているので、どう使っていくかは使い手それぞれに委ねられている感じです。
ハウスのカードをホロスコープのように並べて他のオラクルカードと組み合わせるとか、タロットと一緒に使ってみても面白そうかなあなんて考えています。
星座別リーディングの時とかに、表示板とかマーカーがわりに使うなんてこともできそうですね。
つやつや印刷でついでにボーダーレスだったら迷わずもう1セット購入するのになー(しつこい)。
ということで、以上、Black Moon Astrology Cards のご紹介でした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?