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カメラ転売 仕入れしない商品

中古カメラ転売において、売れづらいので仕入れは控えた方が良い商品のまとめです。
「いくらぐらいで売れるかな?」と調べる時間がもったいないので、まずは避けて通って下さい。
当然ながら例外はあるので、入札が多く入ってたりとか、なんとなく気になったときだけリサーチすればよいでしょう。
逆に、例外を見つけたときは他の人たちがあまり狙ってない商品のなので安く仕入れることが出来るはずです。

ズームレンズ

マニュアルのズームレンズは売り辛いです。
ズームレンズとは、焦点距離を変更できるレンズの事で、レンズの銘板をみると、35-105mmとかmmの表記に幅があるレンズの事です。
たまに、望遠レンズのことをズームレンズと勘違いしている人がいるのでご注意下さい。
売れないの理由としては、単純に重い
そして、単焦点レンズに比べると、画質が劣るという点です。
もちろん、人気のあるズームレンズはありますが、かなり限られています。
人気がないといっても、80-200mm f/4のように、F値が固定されたものはある程度は売れます。
28-70mm f/3.5-4.5みたいだと売れないので仕入れはしない方がいいです。
これは、マニュアルレンズに限った話なのでオートフォーカスレンズには当てはまりません。

純正品以外のレンズ

レンズを買うなら基本は純正品です。
Sigma, Tamron, Kenko, Cosina...
いわゆるサードパーティー、レンズメーカーのレンズは除外したほうが無難です。
これまた、マニュアルレンズに限った話です。

プラカメ

外装がプラスチックでできていて、ぱっとみチープなカメラのことを”プラカメ”と呼びます。
定義しろと言われるとが難しいですが、見た目が丸っぽく、販売時期が比較的新しい(といっても1990年代以降とか)のカメラの事です。

プラカメイメージ

APSフィルムカメラ

APSというフィルムを使用するカメラです。
一般的に、フィルムカメラというと、35㎜フィルムカメラの事をさします。中判、大判といったフィルムはまだ現役ですが、APSは既に手に入らなくなったフィルムの規格です。
ビデオでいえばベータみたいなものです。
あまりにも売れないので、市場には新品同然のカメラが多数出回っていますが、誤って手を出すことのないようお願いします。
これに関しては、例外はないかと思います。
同じようなフィルムの規格違いだと、110フィルム(ワンテンフィルム)がありますが、こちらはまだ辛うじて売り買いされています。

中判カメラの望遠レンズ

中判カメラのレンズは、なかなかの狙い目商品です。
しかし、望遠レンズとなるとかなり売り辛いです。
250mm以上なんて重すぎる。売れないこともないですが、足が遅すぎるんでおススメしません。

引き伸ばしレンズ

Nikon EL-NIKKORに代表される引き伸ばしレンズは、現像の時に使うレンズで、通常は撮影の時に使うレンズではありません。
焦点距離を合わせるヘリコイド部分がないんで、見た目でなんとなく区別はつきます。
これまた、売れないわけではないですが足が遅いものがほとんどなので、仕入れ対象としては最初は外して下さい。
*足が遅い・・・売れるのが遅い

以上フィルムカメラメインの中古カメラ転売で仕入れを控えるべき商品のまとめでした。


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