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私の2021年Virtual Artist楽曲10選

はじめに

去年からSpotifyで好きなVirtual Artistのプレイリストを作っているんですが、なんか一言でも書き残したいなーと思っていたところ、偶然にこんな場を見つることができたので、参加したいと思います。




The Herb Shop & takashima - 消えた夏の日、夢見鳥 (feat. 羽子田チカ)

ドライ・ウェットのメリハリが癖になるリバーブ感の強いダンスサウンドとそれに負けない 羽子田チカ氏のボーカルが合わさりダークでスタイリッシュな曲。
カッコいいの一言に尽きます。この曲が気に入ったらコンポーザーのThe Herb Shop氏もtakashima氏もゴリゴリのダンスソング作っているので聞いて欲しい。

ヰ世界情緒 - この夢に弔いを

哀愁漂うサウンドとヰ世界情緒氏の歌声は、最強の組み合わせだと思う。物悲しく消えてしまいそうウィスパーボイスがサビにかけ、徐々に力強さを増していき、悲しく儚い世界観を素晴らしく表現している。

奏みみ - 君色

大人になることで、なくしてはいけないものを考えさせてくれる曲。何か踏み出す一歩のなるようなやさしく背中を押してくれる心強い曲になっている。
奏みみ氏の物語は、とても情景が捉えやすく、心に素早く届くので大好きである。収録されているアルバム「CAT STREET」は、いい曲揃いなので超おすすめ。

Mori Calliope - end of a life

歌詞の捉え方が聞けば聞くほど、物語の表情を変えてしまう。Mori Calliope氏ラップ部分に込められた苦悩や葛藤、意味の強さを感じて欲しい。MVにある和訳だけでは伝わらない英詞に込められた"end of a life"が気になったら翻訳してみて欲しい。

YuNi - キライ

「キライ」というメッセージを受けた側の心情を綴った一曲。それがYuNi氏の歌声のやさしさと反した歌詞がものすごいエッジ立って聞こえ、強い疾走感のあるビートも交わり、ものすごく力強く表現されている。彼女の今までの楽曲には無かった一面を見せてくれたと曲だと思う。

Kirara Magic - Floating Star (feat. Shion Lee)

Kirara Magic氏のやわらかい曲調と、Lee Shion氏のすっと入ってくるウィスパーボイス。この二人のタッグは最強だと思う。Dメロ終わりの「海に中に
沈んでいく」の後の歌声の後に残ったリバーブが最高である。

sumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司 - TOKYO OSUSHI 2020

東京オリンピック2020が2020年に開催できなかったレクイエムとなっている。開催地の1つの豊洲周辺は、高いビルやマンションなどが多く建つが、都心の賑やかさとは違う物悲しさのあるTOKYOが歌詞から伝わってくる。
sumeshiii氏の書く曲は、どこか懐かしいメロディーで、歌声はすごく心に響いてくる。夕焼けを見ながら聞くと泣けそうなんて思っていた。
この曲が収録されてる「小旅行.EP」は、めっちゃおすすめ。海鮮丼食べたい!

sumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司 - ハッピーだけ歌ってたいよ feat.Fra(BOOGEY VOXX)

続いて、こちらもsumeshiii氏の楽曲。ファンキーポップな曲調が無意識に体を揺らしてくれる楽しい一曲。昔の楽しい日々を思い出して、あんな日が早く帰ってきて欲しい!みたいな昨今の状況を歌ってるようにも感じます。
とにかく海を目指した中古車が "次はいつだよ" って言ってくるのさ
Fra.氏のこの言い回しには脱帽でした

hololive:Indonesia - id:entity voices

個々のアイデンティティではなく、みんなが集まった1つの"アイデンティティ"。そんな団結したhololive Indonasiaの1周年を記念した曲。希望のある歌詞がもっと彼女たちを応援したくなる。
自分は、歌い手を重ねた表現の歌詞に弱いので、どんどん出して欲しい。


memamo - Last planet

memamo氏の歌声とピアノがだけが綴る 別れと願いの歌。


"どこかで君と また惹かれ合って 出会う日" を願って―




10曲だけ選ぶの以上に言葉にするのが難しいです。文字で表現できないのがンもどかしい。いい!しか出てこない。
語彙力1で「ここすき」って語って伝わったら良いんですけどね。

全部いい!すき! 

私の2021年のプレイリスト

今年は100曲近く追加しました。去年は60曲ほどでしたが、びっくりするほど自分好みの曲が増えていっています。

曲順は、自分が耳なじみが良いように並べていて、アルバムが良くても2曲程度に抑えてピックして、あまり同じアーティストで密集しないようにしています。

皆様も是非プレイリスト作りをやって欲しいと思っています。アルバムごとプレイリストに投げるのもいいんですが、私は「この人とは屋上で乾杯できそうだ」っていう渾身のプレイリストを血眼で探しています。

そのプレイリストから新たな出会いが始まると信じています。

来年もすばらしい曲・アーティストに出会えることを楽しみにしています。

Aquablewでした。どうもありがとございました。


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