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『未来は奪われていない』

久々に、本当に久々に投稿。ちょっと思うところあったりでUPしていなかったけれども、昨日、ふと7年前の投稿を目にして残しておきたくなったので~(笑)。

7年前に『お産の楽えん お話会』というミニ講座を開いていた。

その時のFacebookへの投稿の内容をシェア。

毎回『プライマルヘルス・バース』の基礎知識のミニ講座に
この本「あかちゃんの目で22世紀を考える」愛情の科学 ミシェル・オダン著


をテキストベースに講義をさせて頂いている。
この本は、初版は1998年の秋のこの時期だった。
私とパートナーは、ある、別の本を出版すべくミシェル・オダン氏と話していたところ、
彼から
今.新しい原稿をかいているのでそちらを日本先行発売でだしてと言われ
生の原稿をその当時はまだEmailも発達していなかったため、ある時は国際郵便である時は、直接日本講演に招聘した時に直に手渡された。
そして出版に向けて
冬から夏にかけてすすめていった。
日本では時代がはやすぎたのか。。。。!?
初版本のままで止まっていて、まだ再販にはいたらない。
世界各地では、何版にもなっているのに。。。。
(英語版は
「The Scientification of Love」)
おかげで
私たちの手元にはもう2冊しか残っていないこの本は
アマゾンで何と高値になってしまっている。
ただ.この本は
お産の事を何も知らない人は、読み物として手にとって読んで頂いても
とても面白く読んで頂けるし、
また、
自然のお産の事をよく知っている人にとっては、その裏付けとなる事がかいてあるので自然な生理学的なお産のバイブルにもなりうる。
そして、自然出産にたいして恐れを持って数々の医療の過剰な介入をする専門家という肩書きの人にとっては、真摯な姿勢で読んで頂ければ、かなりショックでもあるが
生理学的なお産のテキスト、そしてプライマルヘルスとプライマルヘルスバースへの導入となることだろう。
そして、
今やっとこの事が、多くのところで認識されつつある。
そんなわけで
手に取って読んで頂く事が出来ないこの本をベースに
『お産の楽えん お話会』で、ミニ講座を開いている。
帯のタイトルは、
当時の私たちと編集者の人とオダンさんと話し合って
『未来は奪われていない』としたのだった。
今こそ、この言葉を各自が胸に抱きすすんで行く必要がある。
この秋の良き日に
今は亡きパートナーの言葉
『人は誕生してくるものだから』を噛み締めながら
この本にまつわる思い出を書き記してみた。
http://ameblo.jp/primalhealth-birth/entry-11943239157.html

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