見出し画像

科学冒険隊タンサー5感想(13,14話)

・科学冒険隊タンサー5第13話「砂漠に泣く石像 メムノンの伝説」

エジプト、ルクソール神殿の遺跡で修復工事中のメムノンの石像が突如怪音を発し、周辺がパニックとなる事件が発生した。ただちに出動したタンサー5までも怪音とともに発する特殊磁気のためマシンが狂い、近づくことができない。原因を解明するために3500年前にタイムトリップしたタンサー5のメンバー。手分けして行動する中、リュウとルイは調査に入った王宮で病に伏せたヌート王妃と出会う。

バンダイチャンネルのあらすじより

今回は過去のゲストである王妃達がメインのドラマとなり、特に目立ったバトル要素も無かったためリュウ達の描写は少ない、要するにあまり特に言うべき所のない話なのですが、ルイがリュウを心配するところでユメトが「僕達のことは?」といっていっけなーい、となるシーンがあり、ここは前のユメトとハジメが助かったところでリュウを無視してルイの元に駆け寄っていたシーンと同じで描写は少しながら個人的によかったポイント。勿論拾われるかどうかは別としてルイ→リュウで矢印が伸びている、ということでいいところでしょうか。

またメムノンの石像破壊の決定に際してリュウがまだ調査は終わっていない、と調査一筋の面を出したのも地味ながらよかったです。

・科学冒険隊タンサー5第14話「肉食恐竜VS巨人族 インカ砦の死闘」

南米ペルーでインカ遺跡の調査隊が巨大生物に襲われる事件が起こった。調査のため、タンサー5から生物に詳しいダイチが派遣される。そこでダイチは生きた肉食恐竜に出会う。だが、目の前で恐竜は息絶えてしまった。さっそくリュウたちも駈けつけ恐竜の調査を開始、密林で8000年前の人と恐竜の骨を発見する。人と恐竜が同じ時代に? タンサー5はタイムタンサーで古代南米の探査に向かった。

バンダイチャンネルのあらすじより

前々からちょくちょく様相は見せていましたが、ダイチの専門が生物系ということで今回調査隊の一員に入り、やっとダイチのメイン回が来た…と思ったら、ハジメに後半メインを奪われてしまう回(^^;

今回はハジメが過去パートで女性ゲストと絡み、相互扶助の関係になったところで彼女は一生をハジメに尽くす義務がある、と言い出すも、ハジメは自分ばかりいい思いは出来ない、と現代に帰る展開に。まぁハジメは間違いなくこのメンバーの中だと一番活躍しているので、ちょっとくらいならいい思いをしてもいいだろう、とは思わないでもないですが(笑)

今回は珍しく過去パートで調査が終了し、最後の現代での解決パートがない構成となりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?