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科学冒険隊タンサー5感想(8,9話)

・科学冒険隊タンサー5第8話「幻の巨大武器 トロイの木馬」

トロイの遺跡から発掘された青銅の馬が、輸送中の貨物船上で突如動き出し爆発するという事件があった。しかも救出された乗組員はみな奇病に侵され頭痛を訴えているという。ハジメの分析の結果、青銅の馬は現代の科学では分析できない猛毒をまき散らしていることが分かる。タンサー5は奇病に侵された患者を救うため、3100年前のトロイに向かう決意をする。

バンダイチャンネルのあらすじより

謎の奇病による集団感染、というこれまでに比べてもかなり大きな被害で盛り上げた回。その分登場人物達の葛藤が薄かったり、過去の人々から時間がないとはいえ解毒薬を騙し取ってきてしまったりと、あまりドラマは盛り上がらず。ハジメが今回も活躍しましたが、ハジメがあまりにも便利キャラ過ぎるのでそろそろルイやダイチにもまともな出番が欲しいところです…

・科学冒険隊タンサー5第9話「神秘の魔力 ピラミッドパワー」

タンサー5のメンバーが食事をしていたピラミッド型のレストランで、突如スパークが起こる。実は世界中のピラミッドとピラミッド型の建物から強力なエネルギーパワーが発生していたのだ。しかもエネルギーの影響で小型生物が次々と大型化、パニックとなっている。原因はピラミッドにあると、クフ王のピラミッドに向かうタンサー5。だが激しいエネルギーのために近づくことができない。タンサー5はピラミッドの謎を解くために、4500年前にタイムトリップする。

バンダイチャンネルのあらすじより

世界中のありとあらゆるピラミッドから謎の力が発生して小型生物たちが次々と大型化するというトンデモ回(^^;今回はピラミッドの探索パートなどもあり、こういった探検要素はよかったと思います。個人的には冒頭、タンサー5のメンバーが珍しく休暇を取っている描写があり、あまりそこにも時間を割けないのでしょうが、そういった描写ももっと欲しいところ。

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