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科学冒険隊タンサー5感想(30,31話)

・科学冒険隊タンサー5第30話「暴走インベーダー アリゾナ砂漠の怪」

アメリカ、アリゾナで映画の撮影中、突如モニュメント内から現れた謎のメカが暴走を始める。ただちに出動するタンサー5は、指令からユメトに代わる新メンバーが現地で合流すると伝えられる。現場に到着したダイチはスカイタンサーで謎のメカに接近しようとするが、計器が狂い不時着してしまう。ランドタンサーのリュウも同じように計器が狂い近づけない。その時、上空からハングライダーで降下してくる男がいた。それが、新隊員ジョニー霧野だった。

バンダイチャンネルのあらすじより

残り数話しか無いのもあってなんだかOPとか据え置きになるかも…と思っていたのですが、しっかりOPEDアイキャッチと新版に置き換えられていました。EDでは新隊員のジョニーが最後にツーカット貰っていたりと、謎の優遇(笑)

さてそんなユメトの後釜として登場するジョニーですが、かなりキザで嫌味な感じなキャラで、タンサー5のメンバーからは反感を買うことに。単独行動も多く、何故タンサー5に入ることになったのかが気になるのですが、そういった過去はもう既存のメンバーですら触れられていないので、期待しないことにします(^^;

初登場補正でやりたい放題するジョニーですが、最後に調子乗って少しやらかしたところをリュウに助けられ、「5人全員で助け合うのがタンサー5だ」を強調してジョニー初登場回は終了。出来としてはまぁ可もなく不可もなく。

・科学冒険隊タンサー5第31話「丸い殺人兵器 コスタリカの円球石」

中米コスタリカのサンホセで、2千数百年前に作られた謎の円球石が突如空を飛び、衝突して爆発。多くの被害が出るという事件が起こった。ただちにタンサー5のメンバーが招集されたが、ジョニーがいない。やむなく4人で出動しようとビッグタンサーに乗りこむと、やっとそこにジョニーが現れた。その上既に円球石の分析を済ませていて、過去にタイムトリップして探査するしかないと主張する。勝手なやり方に腹を立てるダイチたちだが、言い分は正しい。5人はただちにタイムタンサーで2500年前へと向かった。

バンダイチャンネルのあらすじより

前回に続きジョニーが身勝手に休暇を取り(その休暇中に今回の怪現象に出くわすのですが)、その過程で怪現象の分析をしているために現代の調査パートがパスされるという展開。過去パートでも勝手に単独行動で出撃してそれなりの成果を上げてくると、勝手に行動する癖になまじ結果を出してしまうので問い詰めようにも問い詰めづらいという感じで、ジョニーの身勝手な振る舞いが結果論的に許されてしまうという、あまり褒められない展開(^^;

リュウは遅刻したりと身勝手な行動をするジョニーに対してこの行動に対する説明をしてもらう、とちゃんと厳しい態度で接し、キャプテンの威厳を保てていてよかったです。


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