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僕の水泳史

何をやっても3日坊主な僕。

唯一、3歳から23歳までの20年間続けてきた水泳について今日は書こうと思います。

『水泳を始めたきっかけ』
初めは親にスイミングスクールに通わされたことがきっかけです。
大体皆そうやって初めると思います。

そして小学校高学年になった時、オリンピックで金メダルを取る北島康介選手に憧れました。

僕にとって、あの試合は何度見ても鳥肌が立つ試合でした。

『中学校〜高校』
そして、全国大会に出たいと思い、
水泳で日本一になった経験がある先生の元で泳ぐため、中学受験を経て入学しました。

最初の一年は毎日が楽しくて仕方ありませんでした。練習はキツイけどめちゃくちゃ速くなっていく自分。どんどん夢に近づいていく感覚。

ところが、中学2年生に上がる頃、その先生は別の学校に移りました。

ショックでした‥

とりあえず、中学3年生まではベストが出続けましたが、急に成長が止まり、高校3年までベストは出ませんでした。

とにかく、水泳が嫌いでした。

『大学』
大学に上がる時、水泳を続けようかどうか悩みましたが、体育の先生を目指していたため、今まで続けてきた水泳を辞めるのはもったいないと思い、水泳を続けることを選びました。

せっかく水泳を続けるなら強いところが良いと思い、いわゆる水泳強豪校に入学しました。

大学に入って初めての練習。当時、僕の記録は県大会出場レベルです。周りは全国区の選手ばかり。マジで死ぬかと思いました。

こんなん。4年間も続けるのか‥と。

ただ、皆についていけば勝手に自分のタイムも上がっていくだろう‥と。
そんな甘ったれた考えの僕は案の定、入部して半年間はベストタイムが出ませんでした。

半年間の中で気づいたことがありました。

皆、めちゃくちゃ水泳に対して真面目なんです。授業とかは結構寝てるけど‥笑(という僕も爆睡でしたが笑)

僕なんかよりもずっと水泳のことを考えて、もがいて一生懸命頑張って結果を出し続けできたんだろうなぁ、と感じました。

自分アホやなぁ、と感じました。

自分だけが頑張っているんじゃない。それよりも遥かに努力している人間はいる。

そんな風に考え方が変わると、なんとその月の大会で4年ぶりの自己ベストを更新することができました。

なんだかんだで、4年間水泳続けて最後の年には全国区の大会も出場することができました。

『現在』
正直言って、最後の大会は最高すぎました。大幅な自己ベスト更新と泳ぎ終わった後、笑顔で応援してくれた皆の元へ帰る。

しかし、それが今、ネックとなっている。
頑張ろうと思っても『あの頃の方が頑張れた』とか、『頑張れたのは水泳が好きだったから』とか思ったり。昔の自分と比較ばっかりしてしまう。

やっぱり、僕はアホです笑

いつまでも思い出に浸ってはいけない。
更なる高みを目指すためには努力を惜しまない。

そんな生き方はカッコいいですね〜。


ふと、思い立って書いた記事でした〜。

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