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運動会かけっこ対策「スタート編」

こんにちは(^O^)!かけっこ塾.COMの元吉ですm(_ _)m!

レッスンをしていて、暑さは相変わらずですが日が沈むのが早くなってきていて秋に近付いているのかなぁと感じる今日この頃ですが、皆様どうお過ごしですか(*^_^*)

さて、今回は運動会対策「スタート編」をご紹介します(^o^)丿

スタートは、徒競走でとても重要な場面です(; ・`д・´)

スタートの合図に遅れることなく動き出すことや、スムーズに素早く加速することなどができるように構え方、スタートの仕方のポイントをご紹介します!

【スタートの構え方(スタンディング)とスタートの仕方】

1.前足の逆側の手を前に出す

  スタートの構え方でよく見かけるのが同じ側の手足が前に出ている
(右手と右足・左手と左足)構え方です。同じ側の手足が前に出ているとスタートした時に同じ手足を前に出してスタートすることになります。
しかし、同じ手と足が一緒になることは無く、合図の瞬間手を交換して出たり、腕の振りを使わずに出たり、前足を下げたりします。
 上記した全てのことはスタートの出遅れやスムーズな加速につながりません。構えた時に「右足が前なら左手が前」「左足が前なら右手が前」のように前足の逆の手が前になるように構えましょう。

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2.お尻を後ろにさげずに前足のヒザをつま先の上まで前に出して体重を前足に乗せる
スタートの構えの時に体重が後ろになってしまうとスタートラインより後ろからスタートしていることになってしましまいます。
また、体重が前足に乗っていないと前の足を引いてスタートする原因にもなります。
前足に体重を乗せるためには、気を付けの姿勢からお尻を後ろにさげずに、片方の脚を下げ、前足のつま先の上にヒザがくるようにしましょう。

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3.後ろ足は約1足分後

 スタートの構えの時に後ろ足を大きく後ろにさげるのをよく見ます。後ろにさげ過ぎると、体重が前に乗らなかったり、スタート時に後ろ足を前に出すのに時間がかかったり、前に出しにくくなります。
ですので、後ろ足をさげる目安としては自分の足「1足分」後にしましょう。
きっちり1足分ではなく1足さげてみて、少し前後させて「自分が構えやすい」「スタートしやすい」広さを見つけましょう。

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4.体を前傾させて一歩目踏み出すところに目線を置く

 1.2.3.の構えを作った後、最後に姿勢を前傾させましょう。
この時に背中を丸めたり、腰が折れておじぎをするような前傾姿勢にならないように、「後ろ足のかかと」→「お尻」→「肩」が一直線になるように意識し、最後に頭を少し下げて1歩目を踏み出すあたりを見るようにしましょう。

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5.スタートの合図で大きく素早く腕を振り、後ろ足のヒザを前に出すように踏み出す

 スタートの合図の瞬間に腕を、大きく素早くふって、前に出る力をつけましょう。足は上方向ではなく前方向に地面をしっかり押し、後ろ足のヒザを真っすぐ前に出すように踏み出しましょう。
地面を蹴ってしまうと滑ったり、前方向に力が伝わらず1歩目が小さくなってしまいますので、「地面は押す」意識で練習しましょう。

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6.スタート~5歩目ぐらいまでスタートの構えの姿勢(前傾姿勢)のまま走る。

 スタートの合図の瞬間に体を起こして走り出すのをよく見かけます。体を起こしてしまうと、体重移動がスムーズにできずスムーズな加速ができません。
スタートの合図でスタートしてから5歩目ぐらいまでは体を起こさずに、スタートの構えで作った「前傾姿勢」のまま走りましょう。
スタートの構えの時と同様に背中を丸めたり、腰が折れておじぎをするような前傾姿勢にならにように注意しましょう。

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最初にお伝えしたように、スタートは徒競走でとても重要な場面です。

スタートで出遅れずスムーズに素早く加速することができるように、

今回ご紹介したスタート構えや、スタートの仕方を練習してみてください。

練習の時は先ず構えを作り、自分のタイミングでしっかりスタートできるように

練習してその後、合図を出してもらい、合図に遅れることなく同じ感覚でスタートが

できるように練習しましょう(^_^)/
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かけっこ塾.COMでは、8月~10月の土日祝日に
「運動会対策強化クラス」を開講中です!
走りのフォームだけでなく、学校によっては「スタンディングスタート」「右足を前に」など異なりますので、各学校のスタート方法にあわせた指導を行っております。

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是非、ご検討くださいね(#^^#)

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