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娘ちゃん、地元のお祭りでお腹と心を満たす

こんにちは。
aquaです。

みなさんは今年お祭りへ行きましたか?
先週末、コロナにより中止が続いていた近所のお祭りが、今年やっとのことで開催されました。4年前にこの地に引っ越してきて、初めてのお祭りに私も感極まるものがありました。

私のことはさておき、この日を待っていたのは娘ちゃんです。3歳にして初めて「お祭り」を経験できました。この日を首をながーくして待っていましたよ。改めてコロナで後倒しになった経験の多さに驚かされます。だからこそ、これから経験・体験することの一つ一つに感謝を抱くのかも知れません。

さて、娘ちゃんはお祭りというものをテレビや絵本では知っていましたが、実際にどんな雰囲気なのかは知りません。提灯が灯り、道には屋台が並んで、みんな何かを食べながら練り歩く。私が子どもの頃、家族とお祭りに行っては、金魚すいくをして家の水槽で飼うというのが恒例でした。そんなお祭りの体験をやっと!自分ができることにウキウキ、ワクワクの娘ちゃん。午後からなのに、午前中から浴衣(本当は甚平)を着たいと譲らないので、昼食をこぼさず食べることを約束して、着せてあげました。

しっかりその衣装でお昼寝もして、いざ初のお祭りへ!!既に多くの家族連れや子どもたちで賑わっていました。

娘ちゃんのミッションその1:かき氷を食べる

色んなことが初めてなので、見るもの全てが目新しく、気持ちがついていかないご様子。娘ちゃんは、初めてのことには冷静に観察してから動く傾向があります。一通り屋台を回って始めに決めたのは、かき氷を食べることでした。真っ赤なシロップのいちご味。これが後ほど楽しいことに。

静かにかき氷を食べていると、保育園が一緒のお友だちに遭遇しました。その子の手にも、いちご味のかき氷。2人で舌の色を見せ合いながら、楽しくケラケラ笑って食べていました。可愛いものですね。その後、2人でビー玉すくいをして、それも見せ合って楽しく過ごせました。そのお友だちとはここでバイバイ。

娘ちゃんのミッションその2:チョコバナナを食べる

これはお友だちが食べたいと言っていたのをよく覚えていて、私も食べるとお店の前を動こうとしないので、たっぷりトッピングのかかったチョコバナナを1本贈呈しました。それはそれは美味しそうに食べるので、その笑顔に母は満足でした。お祭りのチョコバナナって誰が生み出したのでしょうか。こんなに子どもの心を掴むのが上手い食べ物があるでしょうか。かき氷と同じくらい「片手にチョコバナナ」の姿を沢山お見かけしました。

その後、娘ちゃんは大満足の顔をして「帰ろう!」と手を取ってくれました。お腹と心が満たされてよかったね。やっと、やーっとお祭りを体験できたね。感想を聞かずとも楽しさが全身から滲み出ていたので、あえて「どうだった?」と聞くことはしませんでした。娘ちゃんは、自分の中で消化してから、知っている言葉を全部使って表現してくれることを知っているからです。それが私の楽しみの一つ。

これからも色んな経験をしていこうね。
決して大きくはないお祭りですが、お腹も心も満たされた娘ちゃんなのでした。
お祭りはエネルギーが集まる場ですね。私も久しぶりに味わう雰囲気に元気をもらい、明日への活力となったのでした。

それでは、また。


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