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にほんのいろ

ハンドメイドでアクセサリーや雑貨を制作して販売をしています。

作品つくりの楽しさを日々感じています。

作品の制作が終わり 販売しようと登録作業を進めていました。

作品の写真撮影。どんな角度で作品の良さをひきだせるか考えながら何枚も何枚も撮り イメージに合わない。そもそも画像が暗すぎる等などほぼ全滅。日を改めて撮り直しの繰り返しですが 楽しさは感じられています。 

作品の紹介 説明文も以前に比べ少しはかけるようになったのですが手が止まってしまう項目があります。いつも同じです。

作品のタイトルです。

作品のイメージを伝えたいと思えば思うほど堂々巡り。何も思いつかず自分の知識の無さボキャブラリーの無さ センスの無さに負けてしまいます。結局使用している材料をタイトルに入れて無難に逃げるパターンで毎回落ち着いてしまっていました。幸いにもそれでも購入してくださる方がおられるのが救いでした。

ステイホームなり時間が出来たので 作品タイトルを考えることにいい加減向き合わなければと言葉を色々みていたところ 

いいかも!と思う言葉にやっと出会えました。

「にほんのいろ」でした。

今回の作品にはちょっと懐かしさを 上品さを感じてもらえたらいいな。そんなイメージに「にほんのいろ」はしっくりきました。

いくつかみつけた言葉の中で「みはなだ」という言葉を使ってみました。

水縹(みはなだ)とは、藍染 あいぞめの薄い色で明るい青色のことだそう。別に『みずはなだ』とも読まれ、『万葉集』にもその名が見られ『水色』の古い色名で中世の頃までは混在して使われていたそうです。しかし、江戸の頃になると完全に『水色』のほうが主流になり、今日 こんにちにいたるとのことでした。

現代でいう淡い水色が美しい生地で作った今回の作品にしっくりハマってくれました。

これから勉強して作品の名付けに反映させてみよう!とやっと思えるようになりました。


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