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ひとりごと 〜お気に入りの服をどうやってまた手にいれる!?

私は生来、服についてはそれなりに興味がある方で、
色やかたちにはかなりのこだわりはある方である。
今は率直に言えば「あった方」というのが正確な表現であり、
「どちらかと言えばある方」というべきかもしれない。

最近はあまりブランドものなんかは買わなくなった。
「ノーブランドでもなんでも良いから
とにかく自分の好みの色やかたちが良い」という
プライオリティのもと、選ぶことが多くなっている。
もっとも経済的にたっぷりとした余裕がある訳でない、
というのもあるのだが。

昔から服について
疑問というか、願望というか、で思っていることが
「今、持っている服とまったく同じものがほしい」ということである。

「今持っている服」は
自分がかなり気に入っているから持っているのであり、
それがいつの日かぼろぼろになってしまうことを考えると
悲観してしまう。

しかし、それのスペアに入手方法がまずない。皆無である。
身の回りの日常品であったり、趣味のものでもなんでもよいが
そういうものは大抵スペアの入手が容易なものが多いのに対し、
洋服だけはまず不可能なのである。

「そんなことはムリ」。
アパレル業界のビジネス上、
当たり前といえば当たり前の話なのだが、
昔から「なんで洋服だけがそれが無理なのかな…」
といつも不思議に思い、又、なんとかならないものか、
なんて思ったりしているが、とても難しい問題だ。

又、「好きだから、同じものが欲しい」とは別の問題として、
「靴下やアンダーウェアについてもいつでも同じものが欲しい」
ともよく思う。

これは「そういうものの購入にあまり時間をかけたくない、
又、サイズが大きかった、小さかったで落胆したりすることがばかばかしい」
というのが理由である。

しかし特売品で訳のわからないパンツを買ったりすることも少なくなく、
そういう場合はもうもちろん同じものはなく、
もちろん試着なんかもできないので、
「あと1cm大きかったら、小さかったらよかったのになあ」なんてことで
ストレスを感じたりする。

靴下についてはすでにユニクロ製のもので「ちょうどよい」心地のものがあるので、
同じものを大量購入して履いたりしている。
片方に穴あきなどの損傷があっても、常にもう片方の補充がしやすいので
我ながら良い方法だとは思っている。

アンダーウェアについてはいまだ「これでもう大丈夫」というものが未だみつけられない。
わけのわからないメーカーのもので「これと同じものがいいな」というのはあるのだが、
わけのわからないものの悲しさ、同じものは入手が不可能となっている。

合理性という、そういう観点からの
服選びの旅はまだまだ続けなくてはならないのだろう。
しばらくは。そうしていくしかない。

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