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ひとりごと 〜最近「天津甘栗」を駅で見なくなった

駅の構内やホームの一角に
テイクアウトやイートインスペースがある風景というもの、
昔も今も変わらない。

しかし当然のことながら
その顔ぶれは時代とともにやはり変わっていくこととなる。
おのずとオシャレテイストなお店の比率は
時代の進化とともに高まっていくこととなる。

急に思い出したことだが、
そういえばこういう駅の一角のテイクアウトスペースに
昔は「天津甘栗」の販売スペースをよく見たもの。
赤字に白抜きの文字で「天津甘栗」と大きく書かれた看板が
よく目立っていた記憶がある。

その記憶も随分と昔のことであったのか、
最近はいつも間にかほとんど目にすることがなくなった。

やはり出店数は昔よりは減っているのだろうか。
「今は甘栗と言わずうまいもんがいっぱいあるから」などとうそぶくと
年寄りくさい物言いとなってしまうが、
最近はあまり見ないのでちょっと心配だ。

確かに「甘栗」というやつ、
食事でもつまみでもないことに間違いはなく
おやつのカテゴリーに属するものなのだろうが、
「皮をどのようにむいて食べるか」という点で
非常に難儀してしまう。

奥歯でかみちぎって皮を取り除いて食べるのが
一般的ではあると思うが、まあ面倒くさいと言えば面倒くさい。

「栗の皮むき機」をネットで調べると
結構便利そうなものが各社から販売されているようではあるが、
数千円くらいするものが多くて「買うほどのものか」と思ってしまうのもまた事実。
これが難しいところである。
(年イチ、いや数年に一度登場するのが関の山という頻度のため)

まぁどちらにしても、甘栗を食べるという行為に
ストレスを感じる人が今の時代多い気もするので、
そういうところが「天津甘栗の見る機会の減少具合」と
相まっているのかもしれない。

以上、甘栗についてのつぶやきの話である。

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