SHElikes Webライティング課題「SEOライティング」→日焼け後のアフターケア

間違った方法でやってない？日焼け後のアフターケア

赤い日焼け後のアフターケア

日焼けをした直後は、顔や身体が赤くなっていませんか。皮膚が赤い状態は、専門用語で、サンバーンといわれます。サンバーンは軽いやけどを起こしている状態で、ひどい時には水ぶくれを起こすこともあります。赤くて痛いと感じたら、ていねいに冷やしましょう。

【赤い日焼けの治し方】
・冷水で濡らしたタオルで軽く患部を拭く。
・保冷剤(薄手のタオルにくるんだもの)で冷やす。
・スプレーで冷水を吹きかける。
・広範囲の日焼けであれば、水風呂・水のシャワー浴をする。

赤みや痛みが落ち着くまで行ってください。赤い日焼けになっている時に、美白ケアをしたくなります。しかし、肌が炎症を起こしているところにそれを塗り込むと、しみることがあります。肌にダメージを与える原因になりますので、日焼け直後は、美白ケアは行わないようにしましょう。

日焼け後は、肌の水分が失われて乾燥している状態です。冷やして赤みやほてりが落ち着いてきたら、化粧水で水分を補給しましょう。

【保湿の仕方】
・コットンに化粧水を取り、肌を軽く押さえるようにしみ込ませる。
・化粧水を塗る時は、肌に刺激を与える「こする」「たたく」は厳禁。

痛い日焼けの対処法

痛い日焼けの治し方は、赤い日焼けと対処法は同じで冷やすことと、保湿することです。ヒリヒリとして痛みがある場合は、肌が敏感になっています。化粧水を塗る場合は、肌に刺激を与えないように、低刺激性のスキンケア製品を使いましょう。ここまでで話してきたことは、軽度の日焼けの場合です。中程度以上の日焼けでは、少し対処法が変わってきますので、こちらを参考にしてください。ここで「どの程度が、中程度以上の日焼けなの？」と皆さんが頭にハテナを浮かべている姿が頭に浮かびましたので、日焼けの程度について確認していきましょう。

【日焼けの程度】
軽度：肌が赤い、火照りがある、ヒリヒリする
中度：日焼けした箇所を冷やしても赤みやヒリヒリした痛みが残っている
重度：日焼けの範囲が広い。水ぶくれ、発熱が見られる

【程度別の対処法】
軽度：冷やす、保湿

中度〜重度：速やかに皮膚科を受診する。受診まで、個人でできることは、日焼けした部位を冷やすこと。

痛みの程度を確認して、対処しましょう。

皮むけ日焼けの対処法

日焼けしてからしばらくすると、皮がむけてきてかゆいという経験があるのではないでしょうか。
皮膚は表皮と真皮にわかれていて、日焼けでむけるのが表皮です。肌は、新しい皮ができて、古い皮が剥がれるターンオーバーという現象によって、健康を保っています。
紫外線は、ターンオーバーの乱れを引き起こす原因の一つです。紫外線によって細胞が傷つくと、細胞を修復しようとしてターンオーバーが早まり、皮むけが起きやすくなります。
皮がむけてかゆいと感じても、皮を無理には剥がさないでください。

【皮むけが始まっても無理にはがしてはいけない理由】
・新しい皮膚がはがれてしまうことで、かえって痛みが強くなり、治るのに時間がかかってしまいます。

・皮をはがしたあとの未熟な新しい皮に紫外線が当たると、色素沈着の原因になります。また、皮膚がまだらになって色ムラの原因にもなります。

【皮むけの治し方】
・冷やすことと保湿すること。
・化粧水で水分補給後、水分が蒸発しないようにワセリンを塗る。ワセリンは刺激が弱いので、日焼け後の肌にも使用できる。

・また、遮光にも意識するとよい。
　
　遮光の方法：日焼け止めを塗る(SPF値が高いものを選ぶ)。
　　　　　　　長袖の衣服を着る(UVカット機能付きの衣服の着用)。
　　　　　　　サングラスの着用。
　　　　　　　日傘の活用。

日焼けでぶつぶつしている場合の治し方

それ、本当にただの日焼けですか？日焼けは通常、太陽光に長時間さらされた後に起こります。しかし、稀に少し太陽光に当たっただけで肌が赤くヒリヒリしたり、ぶつぶつしたりする場合があります。

その場合は、光線過敏症、または光接触皮膚炎の可能性があります。日光だけではなく、薬が原因の場合や遺伝が原因の場合があります。短時間しか日光に当たっていないのに「ぶつぶつが出た」「痛い」など肌に異変が出た時は、皮膚科を受診してください。病院で原因を特定をしてもらうことで、適切な治療を受けられます。

【ぶつぶつしている場合の対処法】
・皮膚科を受診して治療を受ける。
・原因物質を含む化粧品、薬剤、日焼け止めなどの使用を徹底的に避ける。
・原因物質を含まない低刺激の日焼け止めを使用する。
・自律神経を整え免疫力を高めるためにも、規則正しい生活をして睡眠をしっかり取る。

アフターケアにおすすめのアイテム

1つ目
商品名：アベンヌ/アベンヌウォーター
値段：50g・700円/150g・1500円/300g・2200円(税込)
オススメ理由：火照った肌にスプレーして冷やすのに便利なアイテムです。ドラッグストアで手に入り、敏感肌の方も痛くならず使えてオススメです。メイクの上からでも、いつでもどこでも使えます。
Amazonリンク：アベンヌ/アベンヌウォーター

2つ目
商品名：ナチュリエ/ハトムギ保湿ジェル(スキンコンディショニングジェル)
値段：７５０円(税込)　180g
オススメ理由：日焼け後の火照って乾燥した肌に、水分たっぷりでプルプルのジェルが長時間うるおいをキープしてくれます。肌にのせた瞬間に素早く浸透します。ドラッグストアですぐ手に入るところも嬉しいポイントです。
Amazonリンク：ナチュリエ/ハトムギ保湿ジェル(スキンコンディショニングジェル)

3つ目
商品名：アロインス/オーデクリームS
値段：180g/1,130円(税込)
オススメ理由：日焼け後の保湿には、アロエ成分やグリセリンが含まれたこのクリームがオススメです。ベタつきが少なくて使い勝手がよく、普段の乾燥や肌荒れのケアにも使用できるのが魅力的です。
Amazonリンク：アロインス/オーデクリームS

日焼け後のケアまとめ

夏のレジャーをはじめ、日常生活でも紫外線に晒される危険性がたくさんあります。また、日焼け止めを使っていても、外出していると知らず知らずのうちに日焼けしている可能性があります。

日焼け後は、特に次のケアを取り入れましょう。

①火照った肌を冷やす。
②火照りが落ち着いたら、化粧水などで保湿する。
③新しい皮膚に刺激を与えないように、日焼け対策をする。

日焼けが広範囲で水ぶくれができたら、我慢せず医療機関を受診してください。

日焼け対策がなにより肌への負荷を減らすことに繋がります。日焼け後、適切なアフターケアで対処し、紫外線に負けず夏を楽しみましょうね。