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11. 視覚化 … パワーシンボル

とき子のインナートリップ ~ 直江幸法の瞑想体験 ~
 この記事は私の母の瞑想体験です。全12話2001年 1月公開です。彼女が見てきた景色は、私のそれともオーバーラップしています。けっして恵まれた境遇とは言えなかった彼女が、その現実に向き合っていく様は、私にとっては大きな導きのひとつでありました。ヨーガと瞑想を通じて人生を切り開いていった母の心の風景、お読み頂けましたら幸いです。

視覚化 … パワーシンボル


パワーシンボル
リンクするイメージ

 私はイメージの真っ只中にいた。イメージ瞑想は数々の納得と自覚を私に促し始めていた。―― 山田先生の瞑想誘導に拠り、自分自身を内なる導師として視覚化した。無限なる万能なる自分自身、内なる導師、所謂、高次元の自己との交流を試みる。

 喉の具合を良くするにはどうしたら良いのかとたずねた。紅茶でうがいをするようにという答え。馴れていない私は思いがけない答えを信じられず、実践する事もなく通りすぎて、随分と経ってからテレビで紅茶でうがいをする事が喉に良いとの放送があり、びっくり、ということがあった。

 当時、気のヒーリングをしていた私は、まだ会った事のないある婦人の患部を瞑想で見る事にしたところ、犬のダックスフントを潰したような映像が出てくる。ご夫婦にあって話を聞くとご主人がいうにはレントゲンで撮ったガン細胞がその形をしていたのだという。

 また、夫の蓄膿のヒーリングをしていた時に、イメージの中で膿を吸いだし捨てていた。突然小さな天使が飛んできて、宇宙は限りがあるのだからどこでも捨ててはいけないと言い、格納庫のような所へ運んでいった。以来、瞑想でヒーリングを行う時は天使のヒーリングをするようになっていった。

 ある時、同様に天使のヒーリングをしていたところ、急に天使から大日如来に変わってしまった。おかしいと思いつつヒーリングを終えてその話をしたら、その人は着ているトレーナーの中からペンダントを取り出して、2、30年間肌身離さずつけていたと言う。見るとそれは大日如来のペンダントだった。だから天使にとって変わって大日如来が出てきたのだ。また大日如来のヒーリングを行うには相当の集中を必要とし、深い集中を保てればどのヒーリングよりダイレクトにそれは働いた。

 ヒーリングひとつをとって集中の観点にたつと、気のヒーリングより天使のヒーリングの方が、天使のヒーリングより大日如来のヒーリングの方が深い強い集中を必要とした。又、それぞれにはそれぞれの地平と世界があるようだ。こうしたヒーリングも含め、様々な瞑想体験から思う事は、イメージは、特に深い瞑想に入って行ったイメージ瞑想は、現実とリンクするという事だ。また、我々の眼に見えていない次元は確かにに存在し、しかも多重であるという事。そして充分な吟味をする必要があるとは思うが、この瞑想に拠ってそれぞれの次元へのアクセスが可能だということだ。

――私は高く高く上がる。地球が下に見える。しばらくするともやもやした所へ入ったと思ったら大地があり薄暗い世界が広がっていた。更に上を目指して飛翔… 別の大地が現われる。我々の世界と似たような街も緑もある… 人もいた!もっと上へと私は目指す… 白い大地が現われた。そこは静寂が支配しているように感じて私はじっと眺める。白い山並みがあり湖があった。その岸辺を白い十二単を着た女性が静々と歩いている。後ろで見ている私に気が付いて振り返った。かぐや姫のようなその人の胸には太い金の丸に十のペンダントトップがあった。手には同じペンダントをもう一つ持っていて私の胸にかけてくれた…。聞くと私達の系統のパワーシンボルなのだという。

――坂のイメージが現われる。私はその下にいる。突然坂の上に宇宙船が現われてこちらに向かって飛んでくる。上に来たとおもった瞬間、私の背がぴゅーんと伸びて宇宙船に引き上げられた。中にはかぐや姫もいた、かぐや姫もいっしょならまあ、いいっか、見とこう。窓から外の景色が見える… 火星を過ぎ… 冥王星だ!海王星!あれっ反対じゃないの?と私は思ったのだが… 外宇宙へ… 私達の生まれた星へ行くと言う。惑星が見えてきた… なんだ、地球とたいして変わらないんだ、と私。金髪のガイドの女性が、今の貴方には少しむずかしいかもね。その途端、元に戻ってしまったのだった。この時期、実は本当に冥王星が海王星の内側に周り込んでいたのだそうだ!

――夫達はヒーリンググループを結成していて、そのグループ内でかぐや姫のシンボルマークを敷いて寝ると安眠できるということがブームになっていた。夫は、私にもマークのコピーを持ってきて使ってみろという。私のマークであるにもかかわらず!ある日の夜、マークを敷き忘れて眠ってしまった私は浮揚感とゴーという感覚に「あ、またクンダリニーが動き出してる」と理解した。しかし、次に来たものは驚くべき光景だった。私が見る視界いっぱいを埋める人の顔、顔、顔…。色々な表情をした顔、顔、歪んだ顔、すました顔、口を大きくあけている顔、顔、しかし怖くはない。丁度、帰ってきた夫からマークを貰いようやく眠りについた。朝、夫は「面白いものを見たぞ」といいながら起きだして来て、聞くと映画の帯のようにたくさんの人の顔が見えたのだという。私達は顔を見合わせた。夫はマークを敷いていず、私が見た光景とほぼ同じだが規模が小さいという事だった。また、伊豆でヒーリングを受けていたおばあちゃん達は四人の顔を見たというのだ。この現象に丸に十のシンボルマークが何かしらの関与をしたことは明らかだった…。

――私は高く上がる。上へ上へと飛翔する。様々な地平を超えて更に上へと飛翔する。白い大地へ高次元の自己の次元へ、金色に輝く神々の次元へ。金色の弘法大師が現われた「もっと上を見てきなさい」と私に言う。もっと上がどこなのか、何なのかと私は上を目指して飛翔する… 広い空間の向こうに広大なすそ広がりの筒のような所が現われる。その先をめがけて私は進む。その先にあの丸に十のマークがあった… そして筒の蓋のようになっていて開いたり閉じたりしているのだった。開いた所を目指して私は飛び込む。そこは得も言われぬ荘厳なところであった… 魂達が生まれ出る場所であった。たくさんの魂達がポコンポコンと生まれ出ていた… そして一斉にマークを目指して飛び出す… 魂の生まれ出る場所を取り囲むようにして広大な空間の向こうに様々な神聖マークが開いたり閉じたりしていた。なんとなんと荘厳なる… マークの場所は魂達が生まれ出て初めての刻印を受ける関門の場所であった。刻印を受けた魂達はこちらを目指してなだれ込んでくる…筒がなくなったところからは入り混じりながら魂達はこちら目指して進んでくるのだった。私も進んだ。金色の次元へ、弘法大師がよくやったと私を抱きとめた。姿は見えないが神格レベルの存在達が喜んでくれているのを感じる。この文章を打ちながらも再度、あの感動と高揚が私を捉えて放さない。心身があの振動周波数に打ち震えている。ああ、どうか、多くの魂達のお役に立てるように、勇気をください、導いてください。




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12. 天啓 … とどけ! ※未投稿です。


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