8. クライシス … クンダリニー
クライシス … クンダリニー
クンダリニー
私という枠のたががはずれる
この頃、私の瞑想タイムは朝九時からおよそ一時間、日によって多少前後する程度、更に時間に余裕があれば随時座るという形で進んでいた。その日もいつものように座り、そろそろ終わりにしようと思っていた矢先の出来事だった。尾低骨の辺りにしびれるような感覚を感じた。同じ姿勢で座っていたせいで痺れてしまったのかなと思ったが、その感覚は少しずつ上に上がってきた。まるで尺取虫が背骨をゆっくりと這い上がるように少しずつ少し