「回天の島」と呼ばれる大津島へ
先日(オミ株流行前)、「回天の島」と呼ばれる山口県周南市の大津島(おおづしま)に行ってきました。
「回天」は、太平洋戦争末期に海軍が開発した特攻兵器で、操縦者ごと敵艦に体当たりする、いわゆる人間魚雷のことです。
回天とは、古来「天を回(めぐ)らし戦局を逆転する」ことを意味する言葉で、人間魚雷「回天」には、大型艦でも一撃で沈める威力があったことから、その名のとおり、まさに「戦局の逆転」を期待された秘密兵器だったのです。
今回は、戦時中にその訓練基地が置かれていた大津