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海響館へ 🐟

五時半、起床。私は下関に向かうべく、家を出た。駅へ向かう。長旅が始まりを告げた。
と、いうことで恒例の水族館旅が始まりました。行先は下関。下関には市立しものせき水族館 海響館があります。以前博多に行ったときに、門司港に立ち寄ったのですが、あの関門海峡の向こうに水族館があったのか、、不覚、となったので今回の一人旅の決行を決定したわけであります。そして何を血迷ったのか、青春十八きっぷで行くという苦行に立ち向かうこととなります。
ま、なんてことはなく電車での一人旅が好きな貧乏学生ですから、新幹線なんて貴族の乗り物の存在など知りもしません。尻を痛めて目的地へ向かいます。
神戸から下関まで約十時間の道のりを耐え抜きました。
一日目は広島で寄り道、マリホ水族館に立ち寄りました。小規模水族館ではあったもののまとまって、いい水族館でした。マリホ水族館については次回の記事で!それから下関に向かいましたが、着いたのは九時前。
下関は大きな町なのだろうと思いましたが、某ウイルスのせいもあってか、駅ビルにしか光はともっていませんでした。ここで一抹の不安がよぎります。「ふぐ、食べれない?」
すぐさまホテルでチェックイン、スマホで行きたかった回転ずしの営業時間を調べるとなんと、某ウイルスの影響で昼のみの営業。あいているのは居酒屋のみ。一人で映画に行けても、一人で水族館に行けても、一人で居酒屋はハードルが高い。諦めてコンビニ飯、ホテルの夜泣きそばを泣く泣くすすりました。
二日目、ホテルを早めに出発。一番の目的である海響館に向かいます。海響館までは歩いていける距離だったので散歩がてら町を見ながら進みました。海のある町っていいですよね。遠くに来た感じがして。十五分ほど歩くと、見えてきました海響館です。
テンションが上がるわ、上がるわ。ほとんど走り出していました。やっぱ、大規模水族館っていいわ、ロマンだわ。独り言が止まりません。このために来たんだ、十時間もかけて、いやー長かった。まだ止まりません。内容は次回の記事でまとめさせてもらいますが、そりゃあ長い時間かけていく価値のある水族館でした。素晴らしかった。行けることなら今年中にまた行きたいですね。一つ触れておくとすれば、ペンギン水槽ですね。あれほどのものがあるとは思ってもみなかった。一目見て感動してしまいました。今季最速の早歩きが炸裂しました。
その後は近くの市場で食べたかったふく(下関ではふぐをふくというそう)の寿司を堪能。下宿生に寿司はしみます。うまみが血となり肉となるのを感じました。大げさでした。おいしかったの表現の一種です。
そしていわし少年は大満足の表情を顔面いっぱいにして約十時間の帰路につきましたとさ。
以上が旅の流れです。幼稚な文章に付き合っていただいてそれはもう感謝です。
ではでは、次回はマリホ水族館と海響館の感想をしゃべりたいと思います!水族館オタクのいわしでした!