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就労移行支援事業所のメリット

はじめに

わたしは現在障害者雇用でパートとして働いています。
今の職場には就労移行支援事業所の仲介で入職しました。
個人で求人票を見て職を探すのももちろんありなのですが、就労移行支援事業所はこんなところがいいよ!というおすすめポイントをお伝えしたく筆を執らせていただきました。
以下、おすすめポイントは6点です。

生活リズムが整えられる

私が通ってた就労移行支援事業所は週5日9:30~15:00開所していました。
セルフケアチェックシートで毎日の体調を数値化して記録し、就労後の体調管理に役立てます。

仲間ができる

私が通っていた事業所は発達障害に特化した所で約30人の方と毎日同じ時間を共有します。その中で困りごとやこれから先の就職について話し合えたのがとても有益だったなあと今でも思っています。

障害特性を学べる

私が通ってた事業所はライフコース、PCスキルコース、リクルートコースと段階的に進む形式を取っていました。ライフコースの中に毎週一回、障害について学ぶ訓練があり、一般的な自閉症スペクトラムやADHDの特性を学びました。

取扱説明書の作成

前述の訓練から自分の障害特性は何だろうかと深掘りします。
ライフコースの中でナビゲーションブックという自分の障害特性の取扱説明書を作るのですが、求人に応募する際に履歴書・職務経歴書と共に企業に提出します。

支援員さんと相談しながら作成できる

就労移行支援に通うと支援員さんに相談が密にでき、何を企業側へ配慮を求めるべきかの精査ができます。
履歴書も職務経歴書もナビゲーションブックも一人で作成するよりも、他者目線かつ求人側の目線でアドバイスを頂けるのでとてもありがたかったです。

基本的なExcelとPowerPointが学べる

セルという単語すら知らなかった初心者の私が簡単ではですが関数を使った表を作れるようになったり、プレゼンのための資料をアニメーション入りで作ることができたりとスキルを習得しました。

まとめ

わたしなりに就労移行支援事業所に通うメリットをまとめてみました。
特に今でも通ってよかったなあと思ったのは仲間ができたことです。卒業しても繋がることで仕事で悩んだときに相談ができることは私にとってとても大きな心の支えになっています。
少しでもこれから就労移行支援事業所に通おうと考えてる方への参考になれば幸いです。

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