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自分の価値

記事を書こうと思って、トップ画をおすすめから探していたらいい画像があったのでそのままタイトル。

自分の価値、は、誰が決めるのか、人から見た価値、自分から見た価値。

ここで言う、自分の価値、は、自分から見たモノだとすると、自分のいいところ探しと言うところか。

価値、なんだろう。

価値=どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度。またその大切さ。ねうち。バリュー。

自分がどれくらい役に立つか?仕事現場、自治会、町の行事、家庭、会社、地域、考えるとなんだ結構役に立っているじゃないか、とは思う。

この問いは何か迷った時、に、自分にかける問いなのだろう。

以前、ウチの子どもたちに言った事がある。

『社会は色んな歯車が噛み合って回っていると思うんだ。
大きい歯車、小さい歯車、頑丈なやつ、もろいやつ、精巧なやつ、単純なやつ、キラキラしてるやつ、早いやつ、遅いやつ、色んな歯車がある。

どの歯車も必要で、お互いが噛み合って回しあっている。無駄な歯車なんてないんだよ。
どんな人間も社会が回るために必要なひとつひとつで、意味、意義、があるって俺は思ってる。
 
もし、悩んだ時、挫けた時、自分もひとつの歯車なんだからって思うと気が楽でしょ? 
それか、もし大きくてピカピカしてる歯車になりたくて、それが叶わないと思った時、ああ、この歯車でもいいか、ここで頑張ろうって目安になるでしょ?
だからどの歯車で自分は回るか、を、考えてみるのも時にはいいんじゃない?』


※悪い人も社会の歯車の一つかもしれないけど、ここで子どもたちに言った歯車は、前向きな良い方の話ですのであしからず。

俺めっちゃいい事言ってるやん?とか思ってたな。そんな事を偉そうに言っていたなと思い出した。

価値=役に立っているか?をこの歯車の話で考えた時、

あ、なんか生きてるだけで良いか…

と、思って気が楽になった。

生きてるだけで回ってるし、誰かを回してるし、歯車が噛み合ってるから自分で回らなくても回っちゃうし。

回るの疲れたら回してもらおう。周りに頼ってみよう。

仕事も焦らずにそう思えたら、

なんのために働くのか?

の、ヒントが見えて来るかもしれない。

今日もユルユルと、くるくる回りましょうか。




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