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レポートに追われる日々・・・レポートに携わる期間はどのくらいか

前回の投稿から随分と経ってしまいました。大学院のレポートと中間報告に追われました。突然思い立って受けることにしたフランス語DELFのB2の合格もありました。「レポートの書き方」なんていうものをnoteに書いている場合ではなく、本人がレポートに追われる日々。それでも、学部の一年目の方が大変だったかもしれません。
レポートを書くスタイルは人それぞれだとは思いますが、私の場合は、仕上がりまでの期間を100とすると30資料探し、20ネタと構成組み立て、30書く、20リライト のような感じで進めます。資料は目ぼしいものを揃えたら、ほぼずーっと頭の中で考えている感じです。それを同時進行で3テーマくらいでやります。私は3テーマが限界です。ですから、仕事でちょっと考える必要があったりするときは、レポートテーマは2つになってしまう。なので、早くから始めることにしています。少なくとも1ヶ月前にはテーマを確認します。学部の時は2ヶ月くらい確保したものもあります。オンデマンド授業はなるべく頑張って早く見てしまいます。そうすると常にアンテナがそのテーマに張れるのでネタも掴みやすいということもあります。
卒論や今始まっている修論はずーっと日々考えている状態にしておいて、そこへ先行研究、文献、資料を注入していくイメージです。

最も大切なポイントは「新知見」なるものの提示。これが難しい。そのためにはやはり先行研究の理解が大切で、私はそれに自身の体験をくっつけて角度を少し変えたアプローチを展開するようにしています。これもたいてい、「名案!」とか思うと先行研究ですでに否定されていたりもするので「名案!」の先をいけるような時間をとることが大切とも思います。もちろん、テーマによっては、「もう無理です・・・」という事態もあって、諦めムードの時もあります。その時は、せめて、しっかりした構成で意見を述べる、ということを心がけます。

なにしろ、最も大切なのは「学ぶこと」と思って、自分に言い聞かせています。知らないことを知るために大学に来たんだから、という初心を取り戻しながら、「知らなかったことを学んでいるよね!」と自分を鼓舞しながら。

#芸術学 #レポート #美術

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