【試写】映画「ココでのはなし」 ゲストハウスという〝疑似家族〟
今月8日公開の「ココでのはなし」(こささりょうま監督)を試写で拝見。都内のゲストハウス「ココ」を舞台に、運営スタッフとゲストたちとの交流を描いたヒューマンドラマ。てっきり今のインバウンドを背景にした多国籍なゲストたちとのお話と思っていたが、時代設定がコロナ禍中の東京五輪開催後とあってアニメ好きな中国人女性を除くとゲストは日本人の青年が2人だった。
オーナー(結城貴史)や住み込みのバイト(山本奈衣瑠)らも含めてそれぞれの悩みを胸に、ゲストハウスという〝疑似家族〟に癒やされていく人たち。こちらも癒やされました。