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60過ぎて豆大福に目覚めた(2)   岡女堂

 デパートの催事場で発見した「岡女堂十勝もち」つきたて豆大福。その場で作っているので、できたてほやほや感満載なのだ。買おうか買うまいかフロアをぐるぐる回っていたが、覚悟を決めて「1個でもいいですか?」と尋ねた。
 「はい、ありがとう!」と渡してくれた大福は、ビニール袋に入れられており、その柔らかさが伝わってくる。は、はやく食べないと、硬くなってしまうぅ~
 半分に切ってみた。「お!おもちが、本当のおもちだ」

比較的あんこが少なめ、それでも食べ応え十分(またピンボケ

一口パクリといってみた。ん?おもちだ。和菓子の大福というより、おもちにあんこを詰めたやつだった。その昔、おばあちゃんが作ってくれたやつに似ていた。七輪で焼いて食べるとめちゃくちゃうまいやつ!
 あんこは粒あん。甘すぎずいい感じ。で、確かに大福なのだが、これはスイーツではないような気がした。ちなみにこちらのメーカーは、北海道にあり十勝平野に位置する本別町の豆を使用しているのだとか。

 岡埜栄泉の大福を食べた後に、この豆大福を食べるという大暴挙に出たため、胸やけで胸やけで、その日はずーっとゲフゲフしっぱなしだった。
「豆大福、一度に2個は、やめとこう」


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