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【Shopify】越境ECらしく多言語対応をしたい

こんにちは。大野です。

Shopify を使うようになって Google 翻訳が必需品になってきました。

今回は日本国内での販売だけではなく海外を視野に入れた多言語対応サイトにする方法です。

無料テーマの「Debut」と「Brooklyn」は多言語セレクターのあるテーマとなっています。↓こういうやつです。

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ただ、今回紹介する方法は多言語セレクターを表示できるアプリなのでテーマは何でもよいのです!

1. 「設定 > ストアの言語」から言語を追加します

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今回は英語を追加してみます。

2. 翻訳アプリをインストールするために Shopify アプリストアを見てみましょう

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3. アプリストアから「Translate My Store」を追加します

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「Translate My Store」の特徴
・AIが翻訳してくれる! ※無料の場合条件あり
・気に入らない翻訳の場合は手動でも書き換え可能
・CSVでエクスポート / インポートが可能 ※有料プランのみ
・言語セレクターの設置が可能

特徴はざっくりこんな感じです。個人的にAI翻訳に感動しています。精度がいいかは定かではないですが、 手動書き換えで補完されるかなと思います。

※アプリの詳細は記事最後にまとめています。

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アプリの追加中は少し時間を要します。

4. 左メニューの「Languages」より言語の公開(Publish)をします

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公開したい言語であるか確認し「Publish(公開)」します。

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するとページ下部で切り替えが可能となります。

5. 翻訳作業を行う(AI翻訳 / 手動翻訳)

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「Translate」のブロックで翻訳手法を決めます。

[ 翻訳手法1 ]Manual Translation
手動で翻訳データを入力し反映させます。

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1. Select a Language to Translate
翻訳する言語を選択します。(上記画面は「英語」)
2. Select a Resource Type to Translate
翻訳の対象となるカテゴリーを選択します。(上記画面は「テーマ」)
3. Select a Translation Status
翻訳の対象を全対象とするか、翻訳されていないものを対象とするかを選択します。

上記を検索対象にして、「Load Items for Manual Translation」をクリックするとそのエリアの下に対象のテキストが表示されます。

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右の入力エリアに保存したい英語を入力し、「Save Change(変更を保存)」します。

[ 翻訳手法2 ]AI & Auto translation
AI(人工知能)が翻訳してくれます。翻訳されたものに相違がなければ保存する手法です。

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Manual Translation と同じく検索対象を指定して「Load Items for AI Translation」をクリックします。

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Preview AI Translation」を押すと上記のように翻訳されたテキストが表示されます。問題なければページ下の青いボタンを押して翻訳を反映しましょう。

※注意※
AIの翻訳の場合、検索対象すべてに翻訳が適用されてしまいます。
プランによっては文字数に制限がかかり適用されない場合もあります。
無料プランは 21,000 文字
ベーシックプランは 40,000文字/月
プロプランは70,000文字/月

翻訳に失敗したと思ったら

左メニューの「View Tasks」より変更を破棄できます。

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「Details」をクリックし、対象の翻訳を「Revert」すると翻訳内容が破棄されるので Translation から再度翻訳をし直してください。

6. 言語セレクターを出したい場合

「Language Selector」で見た目のカスタマイズをします。

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どの言語をデフォルトで持ってくるか? や、言語セレクターを表示する場所などを設定し、スイッチをONにし「Save」をするとページに表示されます。

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右下に言語セレクターが表示されるようになりました。

これで越境ECも怖くないですね。

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