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イベントレポート

・この先どうしていこうかな
・やりたいことをなかなか言語化できないな
・他の人から目標のアイディアもらえたらな

タニモク」というワークショップを知っていますか?
いまの自分の状況や気持ちを話して、他人から目標のアイディアをもらうというものです。

オンライン版のタニモクのマニュアルがリリースされたので、「こころのおとを聴く」を掲げるWOLSAMでもやってみたいと思い、イベントを立てました。

以前私自身が参加したとき、人から自分にないアイディアをもらえたのが嬉しかったので、タニモクer(?)が増えればと思い、イベントレポートにしたためます。

タニモクとは

タニモクとは、他人から目標のアイディアをもらうワークショップです。
目標を立てる過程で、自分の状況や気持ちが整理できる自分の枠を超える目標を立てられるなどの効果があります。

タニモクは、以下の順序で進めていきます。

①いまの状況を絵に描く。
②主人公がいまの状況を話す。
③他人が主人公に質問する。
④他人が主人公の目標を考える。
⑤他人が主人公に目標をプレゼンする。

今回はオンラインだったので、参加者をLINEオープンチャット(匿名のLINEグループ)に招待してZoomの案内をし、Zoomでスライドを画面共有しながらイベントを進めました。

どんな話があったか

今回は、金融・教育・人材・建築など業界様々、社会人2〜4年目の9名の方々にご参加いただき、イベントの中では、こんな声が上がりました。

「いまの仕事に不満はないけれど、長くなってくると、専門性が身について極めている感じしつつ、この先のキャリアが狭まってしまわないか不安に思う」
「困ったときに助け合える友達が、いろんな業界にいたらいいな」
「仕事をがんばりつつ、プライベートでも熱中できる何かがほしい」
「自分がワクワクする現場に足を運んだり、今だからこそ、その現場の人とオンラインで話してみたらよさそう」
「モヤモヤする期限を決めて、アクションをブレストして、仮でやってみることにした」
「モヤモヤはイベントの前から自覚していたが、行動には起こしていなかったので、次は行動に移そうと思う」

どんな感想があったか

オンラインでのタニモク運営がうまくいくかドキドキしていましたが、イベント後のアンケートでは、嬉しい声をいただきました。

「オンラインでも安心しながら話し、聴くことができた」
「今まで自分が気付かなかったようなことにも気づくことができた」
「社外の人と話せる機会を持てた」
「自分の今後の目標ももちろんですし、そもそも自分の状況や気持ちを整理する良いきっかけになりました!」
「ひとりひとりの時間が長くて、とても話せたなという感覚です」

タニモクに参加するのはもちろんのこと、運営をしてみなさんにタニモクを楽しんでもらうのも嬉しかったので、是非試してみてください!

Appendix(運営面での工夫

・予行演習をして、Zoomの使い方を確認しました。
・Zoom荒らし対策で、LINEオープンチャットでZoomの案内をしました。
・紙とペンで描いてもらうのがベストですが、持ってない人用にホワイトボードアプリなどのインストールをアナウンスしました(Googleスライドでもフリーハンドで描けますが、ちょっと描きづらいです)。
・オンラインでやる場合、グループの人数を3人・イベント全体の時間を2時間半で設定すると、集中力を保てて良いと思いました。
・「いまの状況」と「目標」の紙はスマホで写真を撮ってLINEかZoomのチャットに投稿してもらうと見やすく、後から振り返ることができます。
・今回は1人で運営していたので、タイムマネジメントを参加者に委ねるにあたり、タイムスケジュールを入れたスライドをLINEで共有しました(ブレイクアウトルームに分かれた後、全体に対して画面共有ができないため)。

・ブレイクアウトルームに分かれている際、時間のアナウンスなど一時的な連絡はZoomで、流したくないものはLINEで連絡しました。

・画面共有すると参加者の顔が見えなくなるので、PCで画面共有して、スマホで参加者の顔を確認するのがよかったです。

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