ISAK受験体験記 「ISAKってどんな学校?」
こんにちは、あぷりこっとです。
私のUWC ISAK JAPAN受験について、数回に分けて皆様にシェアします!
特殊な学校ですので、必然的に選考も大変ユニークでした。ISAKにご興味のある方の参考になれば、とても嬉しいです。
☆呟き
ISAK最終選考を受験した際、5人で1つのチームを組んだのですが、私以外の受験生は全員、東京都出身でした。偶然だと思いますが、少し地方との情報格差を感じました……
もっとISAKが多くの人に認知されてほしいなと心から思います。
ISAKってどんな学校?
まず、ISAKをご存知ない方の為に、簡単に紹介します。
UWC ISAK JAPANは、83カ国から集った学生が、社会を変革するチェンジメーカーになるために、浅間山の麓で勉学を共にする、長野県軽井沢にある日本初の全寮制インターナショナルスクールです。
ユナイテッド・ワールド・カレッジの17番目の加盟校でもあります。
ISAKについて、より深く知りたい方はこちらから↘
① ISAK理事長 小林りんさんの著書
私もボロボロになる程、何度も読みました!小林りんさんのISAK開校に対する強いパッションを感じることができます。
② ISAK公式ホームページ
③ 生徒さんが運営している非公式ブログ
ISAK生の生の声が聞けます!有益な情報が盛り沢山です。私は勉強の合間に、いつもこのブログを読み、ISAKへの思いを募らせていました。
その他にも、公式のYouTubeやFacebook、Instagramなどから、雰囲気を感じ取ることができると思います。
出願までの流れ
私は偶然、とある雑誌からISAKの存在を知りました。
その時のことは、今でも鮮明に覚えています。様々な価値観や文化、個性を持った人が家族のように過ごし、互いに良い影響を与えあっている姿に、わくわくしました。
まさに私の理想を体現した学校でした。
「ここだ!この学校に行きたい!」
一目惚れでした。超ハードモードの恋の始まりです。笑
まず、ISAKにアプライするにあたり、幾つもの障壁がありました。当然ですがISAKには偏差値という概念が存在しません。
また、多忙な受験生活の中、ISAKへの受験は足枷になるのではないか。これらの不安要素から、始め、両親は少しだけ難色を示しました。
そこで、OBの方に直接コンタクトを取りつつ、ISAKに関してリサーチし、プレゼンを行い、自分の意志を伝えました。
最終的に、両親は私の思いを尊重してくれました。あの時、私の背中を押してくれた両親には、感謝してもしきれません。
しかーし!ここで言語の壁が私の前に立ちはだかります。
私は海外に2年ほど住んでいますが、日本人学校に在籍していたため、英語力はゼロ!!日本国籍の学生が全体の15パーセントにも満たず、授業も寮生活も英語ONLYのこの学校。選考は全て英語です。
ホームページには「最低限、英検2級レベル」と明記されています。
そこからは、発音から地道に練習を繰り返し、毎日オンライン英会話に取り組んだり、英検を取るために勉強をしたり、登下校の時間に運転手さんと、覚えた単語をアウトプットしたり、寝ながら英語でポッドキャストを聞いたりと、ありとあらゆる方法を駆使して、英語が話せるように努力しました。
受験勉強との両立は非常に厳しく、日をまたいで就寝する日々でした。
こうして、私のISAK受験は始まりました。
ちなみにISAKは、学費が高めに設定されています。1年間だけで550万円ほど。
ですが、生徒の約7割が返済不要の奨学金を得ています!
ISAK受験を経済面で諦めることだけは、どうかしないで下さいね。
次回は一次選考について!
今回よりも、有益な情報をお伝えできると思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
皆様の毎日が穏やかな幸せで満ち溢れますように。