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良猫相談室 「おばちゃんが遊んでくれない」

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「0さい 男の子です。ぼくはごはんが、だいすきです。かけっこも、だいすきです。おもちゃもだいすきです。ぼくの家族は、おばちゃん猫と、おばあちゃん猫です。あと、人間がちょっといます」

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「ぼくはおばあちゃん猫に、あそぼって言ったら”歳だからそういう遊びはしない”って言われました。おばあちゃんは、ほんとはそんなにおばあちゃんじゃないんだけど、太ってるから動くのが嫌なんだと思います」

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「はしったらやせると思うよ、って言ったらすごく機嫌が悪くなっちゃいました。だから、おばちゃんに遊ぼうよって言うんだけど、おばちゃんはいつも遊んでくれません。このあいだ、食べ残してたから食べてあげました。でもまだきげんが悪いままです。どうしたらいいんですか?」


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 相談者のMさんのお悩みでした。

 まだお若い猫さんですので、大人の女子猫の気持ちがわからないのですね。Mさん、まずはおばあちゃん、おばちゃん、と呼ぶのをやめましょう。代わりに「おねえさん」と呼ぶべきです。モフ毛の下にシワが……などと言ってはいけません。太ってるなんて、言語道断です。女子猫は全て、おねえさん、今日も綺麗でうすねと敬愛を込めてお呼びしたり声かけをしましょう。

 その上で、ご相談いただいた「遊びたいのに遊んでくれない」についてですが、何もお姉さん猫たちは意地悪をしたいわけではないのです。

 ただ、そうですね。お昼寝の時間やゆったりと食後の時間を過ごすストレスフリーな生活が大人女子の美容に、とっても大事なのです。それから、食べ残し、はもしかすると後でおやつにする予定だったのかもしれません。

 Mさんは元気いっぱい、遊びたいところだと思いますが、まずは相手の様子を伺ってから遊びにお誘いしてはいかがでしょうか。

 まだ女子心を理解するのは難しいこと、かもしれません。でも相手の反応を伺ってみることから始めてみましょう。

 楽しい良猫生活が送れますよう、願っております。

 

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