環境は自分で選んで、育てていくものなのね
パーソナルコーチのあぷりこっとです。
随分とこの言葉に気づくのが遅かったというか、慣れてしまった頃には忘れてしまう…、というのが正しいのかもしれません。
今あるところに水をやったり、成長に合わせて箱を大きくしたり、時には栄養を与えたり、人に例えると今の感情を丁寧に見てあげて、日々を過ごすということでしょうか。
慣れた場所には安心感がある。でもどこかで「本当にこれでいいの」と、悩むこともあります。
長年勤めた会社を辞めて、それまでよりも余裕をもって過ごしたこの数年で学んだことは、いつからでもやり直せるし、いつからでも自分にふさわしい環境を育てることができるということです。
「環境は自分で選んで、育てていくもの」
もし当時、落ち込んだ自分に、今のわたしが伝えられることがあるとしたら、
「また始めればいいのよ」
この言葉かな。(と言っても、この言葉に辿り着くまでにかなりの時間がかかった…笑)
いろんな人に会って、いろんな人の考えを聞いて、時には出会ってホヤホヤの方と大人の遠足をしたり、旅に出て長期間一緒に過ごしたり。
カタチは違うけれど、悩みがない人なんていないし、それぞれになにかを抱えて毎日を過ごしている。
幸せそうに、楽しそうに見える人も、人知れず悩んだり、落ち込んだり…、もちろんわたしも。
本当はフィットしていない??
もし現状を変える、変化を起こすことができるとしたら、結局のところ自分しかいないのです。
自分を取り巻く環境は、平和な時も、突然大きく変化する時もあります。
少しだけ勇気を出して立ち位置を変えたり、時には丁寧に自分の感情を見たり、あるいは「この人好きだー」と思う人と繋がってみたり…、試行錯誤して自分の心地よさを探してみる。
それは自分にしかできないし、自分であーだこーだと選ばないと結局のところ納得できないのです。
急がなくてもいい。誰かと出会うことでなにか回り始めることもあるし、誰かの言葉で急に気づき始めたりすることもある。
もっと自由に選んで、伝えて、表現しながら、育ててもいいんじゃないかな。
だって自分の人生なんだもの♡
☆2年前の記事です。
あぷりこっと