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クラウドファンディングへ挑戦した本当の理由

4月21日にクラファン挑戦を始めて、もうすぐ1ヶ月。

お陰様で目標430%達成という途中経過で、残すところ約2週間。

今回の挑戦を行う中で、沢山のご支援を頂き、有り難さを感じる一方、まだまだ挑戦は継続中なので、ここまでの状況を踏まえ、当初の自分自身の始めた理由を整理してみました。

はじめに

クラウドファンディングをネットで検索すると、

クラウドファンディング(英語: crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である[1][2]。ソーシャルファンディングとも呼ばれ[3]、日本語では「クラファン」と略されることもある[4]。(Wikipedia参照)

のように記載をされております。

私自身は、何か挑戦したいことがあるけど、予算が障害で挑戦できない人に対して、共感した人達が支援をすることで、挑戦を後押しするようなイメージを持っていました。

今回の私たちのクラファン 挑戦に対しても、

経営者が社員の手前、このような取り組みをするのは恥ずべきことだ

新型コロナによって、相当、手元資金に困ってクラファンを始めた

100万円の目標に対して、すでに相当集まっているから、かなり儲かっている

などなど、そのようなご意見もいただきました。

ご意見は人それぞれなのですが、私自身の挑戦を決めた本当の理由も知っていただきたいと思ったので、整理していきます。

本当の理由①

『日々、進んでいる事を見える化する為』

お店の営業が出来ず、休業をしていると、普段と比べて、物足りなく、何か止まっている感覚になります。

昨日より今日、支援の数が一つでも多く増えていることを目指す中で、その止まっていた感覚を日々、進んでいる事に出来ると感じたからです。

本当の理由②

『必要とされている実感を社内共有する為』

日頃、営業をしていると、ダイレクトにお客様より頂ける言葉によって、存在価値を実感できるのが飲食業の醍醐味の一つです。

逆に、現在は、営業をしている事自体が悪という風潮すらもあります。

ただ、クラファンのご支援をして頂くと、同時にメッセージを添えて頂けます。

そのメッセージは、貴重なお客様からの励ましの言葉として社内共有し、前向きな空気をつくるきっかけとする事が出来ると感じたからです。

本当の理由③

『減っている分の代わりの仕事を創出する為』

こちらの様子は、クラファンのリターンなどを含む沢山のご支援に対しての、自社商品の発送をさせて頂く発砲を積み重ねている状態です。

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新型コロナの影響により売上低迷の中、通常業務はほぼ皆無です。

そんな中でも、クラファン で商品を発送できれば、仕入れ、発注、製造、梱包、伝票発行などなど、沢山の業務が発生し、現在の雇用を継続し、業務を創る事が出来ると感じたからです。

本当の理由④

『取引先様から仕入れを継続する為』

業者様は、私たちの為に日頃から在庫を抱えて、納品を機会ロスなく、してくれている部分が多分にあります。

お店の売上が立たないと、仕入れが少なくなり、在庫も回転せず、納入してくださる業者様の売上にも影響をします。リターンに設定し、全国のご自宅へ発送をする事で少なからずは仕入れを継続できると感じたからです。

まとめに

この挑戦の本当の理由が、目の前の売上確保だけにあったのではない事が少しでも伝わっていただければ幸いです。

APRグループ全体の家賃や人件費だけを考えても、到底クラファンでは、賄いきれないのがリアルな現状です。(笑)

世界中の企業や様々な業種が危機を迎える中で、

『困っているので助けてください』というメッセージだけではなく、

これを逆に機会として、

①エーピーアールという会社を知っていただける

②美味しいジンギスカンやカニを食べて頂き、終息後は実際のお店に来て頂く

など私としては、ワクワクしながらの前向きなチャレンジでした。

現時点での、目標金額の達成率に関わらず、引き続き、一人でも多くの方へ記事をお読み頂き、ご支援をいただけますように、最後まで取り組んでまいります。

残り15日間続く私たちの挑戦はこちらより↓↓↓

『ススキノの灯りを絶やさないために。』

https://actnow.jp/project/susukino-apr/detail