見出し画像

FINISH!必ず最後までやり切る人になる最強の方法を読んで。

何かを最後までやり切る経験ってあればあるほど自信になりますよね。

本を開いて早々
「新年の目標をやり切る人は8%しかいない。」

なんてことを言われたら尚更今年の目標達成したくなってきたんですけども。

この本のテーマは自分が完璧主義であることを認識し、いかにそれに気付き破壊していくかということだと思いました。大切だと思ったことを書いていこうと思います。

【完璧が崩れた翌日が重要】
完璧主義者は目標も綿密に立て、整理整頓もしてAmazonで最も高評価な教科書を探し、尚且つ最短で効率的に終わる方法をググり、いざ目標に向け勉強を開始したはずが、仕事が忙しすぎたり、友達との予定が入ったり、毎日続いていた勉強が途切れるとそこで毎日コツコツと勉強することをやめ、いつの間にかその目標は忘れ去られる。
しかし大事なのは完璧が崩れ、勉強が出来なかった次の日に勉強するかどうか。これが目標を達成するか目標を捨てるか大きな分かれ道だそうな。完璧主義にこだわらず不完全でも前に進むことが重要なんですな。

【目標を半分に】
完璧主義は一気に高密度で超効率的に終わらせるために高い目標を設定します。
問題なのはその目標が達成できなかった時に完璧主義者はさらに自分を戒めて厳しい目標を設定してしまう。一旦落ち着きなさい。勢いが凄いのよあなたわ。目標は半分にする事でゴールが達成しやすくなりモチベーションも上がり目標を達成する確率が上がります。達成を経験する事でモチベーションが上がり本来設定したかった目標に辿り着けるみたいです。つまり目標は低く近い目標を目指すのは大切ですね。
いきなり屋上を目指すのではなくまずは目の前の階段に集中して上の階に上がるのを目指しましょう。それならできる。


【隠れ家から出る。高尚な建前を捨てる】
これが今回読んで一番完璧主義を破壊できる大事ポイントだと感じました。

①隠れ家とは目標達成とは無関係な活動を指し、
②高尚な建前は最後までやり切らない最もらしい理由を指します。

①目標に近づくとそれ以外のことに関心を向けます。そして完璧主義を満足させる他のタスクに取り組み「うまくやれてる」と実感します。例えば、英語の勉強を目標としながら、教育系YouTubeやメールチェック、部屋の掃除に多大な時間を費やすのも生産性のある顔をした隠れ家です。それを認識しとっととその居心地の良い部屋から出ましょう。もちろん休憩なら自由ですが。

②例えば英語の習得を目標としている中、勉強が辛くなったり、目的を見失なった時に、
「そもそもこんなことやっても意味ないんじゃないか?ってゆーか俺もともとYouTuberになりたかったんじゃない?今英語の勉強する必要ないんじゃない?そろそろAIとか翻訳とかテクノロジーでできるんだから別に英語勉強する必要なくないか?その時間にYouTube取った方がいいんじゃないかな。」

というようにやらなくて良いもっともらしい理由をつけて正当化してしまう。これが高尚な建前です。こんなことを考えているといつまで経っても目標は達成できません。

だからまずは自分が隠れ家に入っていないか、高尚な建前で正当化してないか見つめ、何のためにやっているのか原点に立ち返ることが重要だと思いました。

【最後に】
この本には耳が痛くなる内容があった方もいるんじゃないでしょうか。でも大丈夫です。新年の目標を達成している人は8%しかいないんです。つまりほとんどの人が失敗に終わっているんです。だから自分を責めずに、以上のことを踏まえて自分に当てはめてお互い頑張っていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?