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GA4で特定の日にアクセスが爆増した時に見る記事
こんにちは、とだです。
普段はオフィスがある四ツ谷の美味しいグルメ記事などを書いているのですが、今日は真面目にサイト解析の話でもしようかなと思います。
GA4で特定の日に数字が伸びまくってる!バズったか?!
GA4で自社のサイトをアクセス解析される方、よくおられると思いますが、特定の日だけすごい伸びてて「やった!アクセスがすごい!」と思うこと、ありますよね。
実はこれ、スパムです。
![](https://assets.st-note.com/img/1704443341591-z3NMtEGN7G.png?width=1200)
もし、みなさまのアナリティクス上でもこういうようになっている場合、90%ぐらいの確率でバズっているわけではなく、スパムからのアクセスです。
そもそもこれは何なのか
![](https://assets.st-note.com/img/1704444343298-x0ihi9sb5E.png?width=1200)
これは、リファラースパム(リファラルスパム)というもので、急に伸びたアクセスを疑ってアクセス元を見に行くことでビジネスに繋げるという割と悪質な行動をする人(企業)のことです。
みなさまも、X(旧Twitter)のPost(旧ツイート)でバズったツイートやYoutTubeのコメントに紐づくスパムコメントを見たことがあると思いますが、ああいうののアクセス解析版のようなものです。
バズっているかスパムかの見分け方
まずはGoogleAnalyticsの左メニューから「レポート」を選択してください。
そうするとレポート画面に切り替わるので、
ライフサイクル > 集客 > ユーザー獲得に移動してください。(2024年1月現在)
そうすると、飛び抜けたグラフが表示されているかと思います。
その後、下の表の部分の赤枠「+」ボタンを押し、
「ユーザーの最初の参照元 / メディア」を選択してください
![](https://assets.st-note.com/img/1704444848155-HmnJn7cSen.png?width=1200)
そうすると、このように見慣れないURLと、数字が出てきました。
このサイトはファッションブランドのwebサイトなので、GoogleやYahoo、bingなどは検索から、あとはInstagramやファッションサイトからのリンクは何となく身に覚えがありますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1704445314293-vYTq9YCb2D.png?width=1200)
そこで出てきたurlumbrella.com / referralというサイトですが、これはアクセスしてはいけません!
なぜならリファラースパムは、こういうところにURLを残すことでアクセスさせ、ウイルスをインストールさせたり変なビジネスに誘導したりすることが多いためです。
こういう場合、
リファラースパムを見つけたときにすること
除外しましょう。除外の方法をここで記載します。
アナリティクスにアクセス > 管理 > データストリーム
アナリティクスの管理画面、先程レポートにアクセスした際の左メニュー、下の方にある歯車「管理」をクリックしてください
![](https://assets.st-note.com/img/1704445887054-sk0qNoJZXe.png)
その後、データストリームをクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1704445922650-40bRfQCSY4.png?width=1200)
サイトの表示がされていると思うので、ここをクリックしてください。
アプリの場合も当該のストリームを選択してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1704445982211-JBa1G2Cs62.png?width=1200)
クリック後、下の方にスクロールすると「タグ設定を行う」というリンクがあると思うので、それをクリックしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1704446076879-bLLDDwlJ9G.png?width=1200)
下の方に「設定」があるので、もっと見るをクリックしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1704446117685-e6IK3s4BLj.png?width=1200)
そうすると「除外する参照のリスト」が出てくるので、それをクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1704446167563-jLtiGVRPmT.png?width=1200)
「条件を追加」を押すと、色々出ます。
・マッチタイプは「参照ドメインが次を含む」にする
・ドメインを除外したいURLを入力する
その後、右上の保存ボタンを押して、保存してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1704446237425-GijfgCjau5.png?width=1200)
こちらで設定は完了です。もう既に取ってしまった数字は取り返しがつきませんが、除外後の数値は正しいものが入ってくると思います。
もう、取れてしまった数字をどうすればいいのか
これはもう、きちんと正しい数値を集計するのは難しいです。
もし、あなたが「探索」でカスタムレポートを作成しているのであれば、下記方法で対策をすることが可能です。
探索レポートのサクッと設定
探索レポートの詳細から「セグメント」を選択してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1704446716090-YhLQ7l2n2A.png)
セグメントをクリックすると、何でセグメントをかけるのか、が出てくるので「イベントセグメント」をクリックしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1704446786278-iCFLXX5dCs.png?width=1200)
そうするとセグメントを分けるページに移動しますが、下の方にこっそりある「除外するグループを追加」をクリックしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1704446823300-HblqKAgzkR.png?width=1200)
新しい条件を追加をクリックすると色々選べるのですが、検索ボックスに「参照」と入力してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1704446916125-UAB0XdyIzO.png?width=1200)
そうすると検索一覧が出てくるので「ユーザーの最初の参照元」をクリックしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1704446957642-45gPAeVWeK.png?width=1200)
条件の部分をクリックし、「含む」を選択した状態で、除外したいURLを入力して「適用」ボタンをクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1704447002723-uppC51JE8B.png)
その後、右上の「保存」をクリックして、探索ページに先程登録した「除外」を設定すると正しい数値が表示されるはずです。
![](https://assets.st-note.com/img/1704447401559-cUkU6JT4A4.png)
でも…めんどくさい!!
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